3WAYで使える★こどものファーケープ★

lily-mamさん

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作品紹介
冬の結婚式に出席することになりました。娘のドレスに合う羽織物を探していたけど、結構お高くて・・・。数年前に買ったファーが余っていたので作ってみました。
襟は縫い付けずに、ケープとは別に作ってボタンで留めています。なので、「襟あり」「襟なし」「襟のみのティペット」として3WAYで使用できます。
リバーシブルに作れば、8WAYになるかも?!
娘は110~120サイズですが、ケープはドレス用に作ったので短めになります。
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  • lily-mam
    さんのレシピ

材料

  • 表地(ファー)
    適量
  • 裏地
    適量
  • 丸ゴム等(目立たない色)
    適量
  • ボタン(小さいもの)
    8個
  • くるみボタンキット
    ひと組
  • 手芸綿
    お好みで
  • ホックやリボン
    お好みで
型紙

作り方

  1. 1

    生地を裁断します。
    型紙に縫い代を1センチほどとります。
    毛足の流れに注意し、上から下に毛が流れるように位置を決めます。

  2. 2

    裁断する時は、ハサミを細かく動かし、なるべく生地だけを切るようにするとうまくいくと思います。
    表地のファーは柔らかい生地だったので、ケープの前合わせ部分だけ接着芯を貼りました。

  3. 3

    襟は、ボタン付け位置の8箇所に丸ゴムを縫い付けます。

  4. 4

    作品の前部分はホック留めですが、リボンや紐を結んで留める場合は、ここで表側に図のように縫い付けておきます。

  5. 5

    表地と裏地を中表に合わせて、返し口を残して1周縫います。
    この時、丸ゴムを縫い残したり、深く縫い込んだりしないように注意します。(表に返すと仕上がりは画像のような感じです。)

  6. 6

    表に返して、ファーの形を整え、返し口を手縫いで閉じます。
    お好みや生地の状態で、ステッチを入れてもよいと思いますが、作品には施していません。
    前の合わせ部分はホックにしました。

  7. 7

    次は、ケープ本体です。
    表地・裏地ともに、肩部分を中表に合わせて、縫います。

  8. 8

    あとは、表地と裏地を中表に合わせ、返し口を残して縫います。
    この方法では、襟をつけるためのボタンは裏地の上からつけることになるので、リバーシブルでは使えません。

  9. 9

    表に返してファーの形を整えたら、返し口を閉じます。
    作品はなんだか頼りない感じだったので、1周ステッチを入れています。

  10. 10

    ステッチを入れても、ファー生地の毛足を丁寧に出せば、縫い目はほとんど目立たなくなりました。

  11. 11

    ケープの襟のボタン付け位置に、ボタンを縫い付けます。

  12. 12

    くるみボタンキットで前ボタンを作ります。
    100円均一の27cmサイズを使いました。

  13. 13

    型より大きめにカットして、周りをぐし縫いします。

  14. 14

    ①②絞りながら綿を詰め、③上ボタンを入れて④さらに絞ります。
    絞る時はきつく締めすぎない方がふっくらとなります。
    下ボタンを置いて、専用打具でグッと押し込んだら・・・

  15. 15

    プックリくるみボタンが完成しました。
    100円均一のキットは、薄手生地向けだと感じました。
    今回はなんとか作れましたが、出来なかったら裏部分の毛足を切って試すつもりでした。

  16. 16

    普通に作ったら、なんだか合わないなー、と思って先述の方法で作り直しました。
    左が普通に作ったもの。右側が綿を入れたものです。

  17. 17

    ホックやくるみボタン、ボタンホールをつければ完成です。

  18. 18

    <リバーシブルに使うために>
    襟付け用のボタンを目立ちにくい位置につける方法です。

  19. 19

    ケープの表地、裏地ともに、襟部分の縫い代を少し大きめ1.5~2cmでカットします。
    手順⑥と同様に肩部分を縫い合わせます。

  20. 20

    次に表地と裏地を中表に合わせ、襟部分の端を縫います。端から3mm~5mmくらい。

  21. 21

    その後、返し口を残して1周縫うわけですが、襟部分のボタン付け位置を2~2.5cm程縫い残します。この時、面倒だけどそのつど、返し縫や留め縫いをして下さい。

  22. 22

    襟はカーブしているので、縫い代の切れ込みが必要です。
    (生地によってはしなくても大丈夫かも☆)
    縫い残した部分には切れ込みを入れないように注意します。

  23. 23

    表に返したら、こんな風にポケットが出来ています。
    この内側にボタンを縫い付けます。
    ボタンは1cm以下の小さなものを使います。

  24. 24

    作品の裁断について。
    作品は、表地と裏地の大きさを変えています。
    表地は前合わせ部分と裾部分の縫い代を3cmとし、裏地は型より-1cmで裁断しました。

  25. 25

    1周くるっと縫うことはせずに、まず前合わせ部分を縫います。 次に首周り、最後に裾を縫います。

  26. 26

    この方法だと、裾を縫うときに、表地に少しずつタックを寄せていく必要があります。
    ちょっと面倒ですが、裏返した時にファーが多めに見えて可愛くなりました☆

  27. 27

    襟をつけたり、外したり。
    いろんな方法で楽しめます。

  28. 28

    作品のケープは前合わせがボタン留めなので、リバーシブルで使うつもりはないのですが、参考までに。
    コサージュは撮影の時に置いただけです。

  29. 29

    ドレスのリボンベルトより上になるように作ってみました。

  30. 30

    襟とケープをボタンで留めずに重ねただけだとこんな感じ。
    このままだと、着用中に襟部分が回ったり着崩れたりしそうですが。ボタン等をつけないので、一番簡単な方法だとは思います。

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