小さな編みイチゴ
もいとさん
Copyright © design by moito
- 作品紹介
-
シュシュやチャームに付けられる小さいイチゴを編みました。
葉の部分は、なるべく縫う作業なしで作りたかったので、試行錯誤しました。
もいとさん
Copyright © design by moito
<1>「わ」から作る作り目で6目細編みします
<2>立ち上がりは付けず二段目に進みます。
立ち上がりの目を目立たせたくないので、以下全段立ち上がりなし。
一段目の細編みに1目ずつ細編みします。
(2段目・・・6目)
<3>三段目は二段目の細編み1目に、2目ずつ編みます。
(3段目・・・12目)
<4>4段目は3段目の細編みに、細編み1目ずつ編み入れます
(4段目増減なしで12目)
<5>編み地が裏側を向いてきたら、表に返して進めます。
<6>5段目は4段目の細編み1目に対し、2目、次の目には1目を繰り返します。
2目、1目、2目、1目・・・という具合です。
(5段目・・・18目)
<7>6段目は前段の細編み1目に対し、1目ずつ。
(6段目増減なしで18目)
<8>7段目は前段を二目一度しながら細編みを編みます。
(7段目は減目したので9目になります)
<9>ここで、綿を詰めます。
<10>本体最後の細編み部分では、引き抜く際に糸を緑に替え引き出します。
(わたを入れる前に替えておいてもいいですが、今回は入れた後にしました)
<11>8段目も細編み二目一度をしながら編み進めます。
最後1目は余るので、細編み1目になります。
(8段目・・・5目)
最後は、最初の目に引き抜き編みをして次に進みます。
<12>葉の部分を編んで行きます。
鎖2目します。
<13>葉がひらひらしない様、本体に固定しておきたいので、
鎖編みを編んだ目の下にある赤い色の本体、上から2段目くらいの位置にかぎ針を入れ、引き抜き編みをします。
引き抜き終わったところです。
<14>続けて鎖編み2目編みます。
<15>本体に引き抜き編みをした目の半目をすくって、引き抜き編みします。
<16>続けて鎖編み2目したら、編み初めの目に戻って引き抜き編みして、葉っぱ1つ完成です。
青丸左が本体に引き抜き編み、右が本体に引き抜いた目を半目すくって引き抜いている所です。
分かり辛いですが、葉の編み図です。
上の鎖編み部分は、本体の最終段になります。
半目引き抜きスタートし、半目引き抜いて終わります。
次の葉に移る際も同様です。
<17>葉は、指定通りにいくと5枚出来るはずですが、今回編み初めの引き抜き部分の目も拾って、葉を編み足して6枚になっています。
<17>葉を編み終えたら、針に糸を残したまま、本体の最終段で見えている半目の手前と向こう側二目も拾って、一度に引き抜きます。
<18>続けて、鎖6目編みます。
<19>最初の目に引き抜いて糸始末をします。
<20>糸端を解けない程度に周りに通したら、私は最後、真下あたりの本体からかぎ針を入れて、そのまま糸端を引き込み始末します。
完成です。お疲れ様でした!
寒い季節になると作ってみたくなる、暖かそうなニット小物。編み方のコツさえ覚えればサクサク編むことができるのですが、やってみたいけど難しそう…と思っている方が多いのではないでしょうか。いきなりお洋服やバッグはハードルが高いけれど、1玉で編める小さなものなら、なんだかできそうな気がしませんか?今回は、毛糸1玉で編めるレシピに限定してまとめてみました。出来上がった時の達成感はやみつきになりますよ☆
ハンドメイドをよくされる方は、技法に合わせて道具が増えがちです。ひとつひとつの道具を大切にされる方も多いので、機能面にも好みにもこだわって、より愛着の湧く手芸雑貨をハンドメイドしてみませんか?スッキリ整理したり、モチベーションを維持したりするのにもおススメです。母の日などのプレゼントにしてもいいですね。
ものが溢れていて、欲しいものはなんでも買える時代ですが、お出かけがしづらくなった今、家にあるもの、眠っているもの、捨てようと思ったものに、目を向けてみませんか?少しの工夫で、おうち時間を豊かに過ごすことができ、作る楽しみも増えますよ。この頃よく言われる“サステイナブル(持続可能な)”も少し意識して、できる範囲で、環境にやさしい、そして生活がより楽しくなる、リメイクを始めませんか?