- 作品紹介
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ベーシックな長編みの手袋に挑戦してみました。
これを基本として、あれこれアレンジできたらいいなぁと思っています。
作り方は、説明とあわせて編み図でご確認くださいね。
なお、編み図上部の指の付け根の目は、見やすいようにくさり目で書かれていますが、実際は長編みの頭になります。
本体を編みはじめる前に、くさり9目を編めるくらいの糸を、余裕をもって切っておきます。
親指つけ位置で、糸をつけてくさり目を9目を編むので、そのときに使います。
くさり編み56目の作り目をして、最初の目に引き抜いてわにします。
長編みで目数の増減なく11段目まで編んだら、親指つけ位置に①で用意しておいた糸をつけてくさり目を9目編みます。
12段目では、この9目のくさり目部分は、割ってすくって(束にすくわない)長編み9目を編みます。
続けて16段目まで目数の増減なく長編みをします。
17段目は、小指つけ位置の目を13目残してわに編みます。本体はここまでなので糸を切ります。
これから指をつけていきます。
親指は、本体の立ち上がりの目側(目立たない所)に糸をつけて編みはじめ、1周で20目拾います。
7段目まで増減なく編み、8段目では2目1度で減らし目して10目にし、長編みの頭の目に糸を通してしぼります。
次は人差し指、中指、薬指です。
右手は、編み図にある左の△の部分に糸をつけて、点線で結ばれた▲の目を引き抜き、そのままくさり3目で立ち上がって薬指を編みます。
右の△と▲も同様に糸をつけて引き抜き、中指を編みます。
人差し指は、右の△のあたり(目立たない位置)に糸をつけて編みはじめます。
この3本の指は、いずれも16目拾って10段目まで目数の増減なく編みます。
11段目で2目1度して8目に減らし、長編みの頭に糸を通してしぼります。
左手も、左の△に糸をつけて▲を引き抜き、そのまま人差し指を編み、右の△から糸をつけて▲を引き抜き、中指を編みます。
薬指は、右の△のあたり(目立たない位置)に糸をつけて編みはじめます。
目数や段数などは右手と同様です。
小指は、編み図で指し示したあたり(目立たない位置)に糸をつけて編みはじめ、14目拾います。
7段目まで増減なく編んだら、8段目で2目1度で7目に減らし、長編みの頭に糸を通してしぼります。
【サイズ調整】
若干の調整であれば、糸の太さを少し変える、かぎ針の号数を変える、などの方法で大きさが変わってくるかと思います。
大幅に変える場合、大きくするには、作り目に8目足し、4本指の根元の目の部分で、各指2目ずつ振り分けるとよいかと思います。
親指のところでも2目(本体側1目、くさりをつけて編むほう1目)増やしてみてください。
小さくする場合にも、作り目で8目減らして、同様に調節してみてください。
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