- 作品紹介
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最も基本となるパイピングの方法を解説します。
ここではテープメーカーを使用せずにパイピングする方法をご紹介します。
テープメーカーは、市販のバイアステープと同じようにあらかじめ両折れタイプや縁取りタイプのテープを作成するためのもので、
例えばシーツの端を縁取る場合などには距離も必要ですし大変重宝します。
ですが短い距離の縁取りにはテープメーカーを使用するまでもない場合がほとんどです。
材料
-
- 生地
- 必要量
-
- バイアステープ
- 必要量
-
- ミシン
- 1
-
- アイロン
- 1
-
- 仕付け糸
- 必要量
作り方
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1
【生地とバイアステープを用意する】
生地とバイアステープを用意します。バイアステープの幅は「バイアステープの作り方」を参照して予め裁断してください。 -
2
【生地とバイアステープを縫い合わせる】
パイピングを施す生地とバイアステープを中表に合わせて、パイピング幅で縫い合わせます。 -
3
【縫い代をくるむ】
バイアス布を縫い代側にアイロンで片返しします。
-
4
【縫い代をくるむ】
ここで縫い代幅を確認しておきましょう。この幅がそのままパイピング幅になります。 -
5
【しつけをする】
裏面からパイピングのキワにしつけをかけます。
少し固い仕上がりになっても良い場合は両面接着テープを使用すると手軽です。 -
6
しつけが終わったものです。
次から、コバステッチか落としミシンか、手まつりで仕上げていきます。 -
7
【ステッチをかける(コバステッチ)】
表からパイピングのキワにコバステッチを入れます。 -
8
【ステッチかける(落としミシン)】
落としミシンで仕上げるとコバステッチより少しやわらかい仕上がりになります
縫い代をくるむ工程で裏面のパイピング幅が少し広めにするのがポイントです -
9
【手まつりする】
手まつりの場合は裏側から2のミシンをすくいながらまつると丈夫に仕上がります。 -
10
落としミシンもコバステッチも裏面のパイピングが見えない状態でミシンをかけるのでどうしてもミシンがはずれやすくなります。
ちょっと難しいなと感じる場合は無理せずに手でまつりましょう。 -
11
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