作り方

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   ８号針、シルバーの糸で円を12段編みます。輪の作り目に細編み６目で始め、１段ごとに６目ずつ増やします。別投稿「編み図とにらめっこしないで円を編む方法」も参照してください。

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   私は８号針でこれくらいの編み目になりますが、目がブカブカになるようなら、7号～6号で試してみてください。糸の引き加減は個人差がありますので、５段くらい試し編みを。

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   黒に色を変えて、増減なしで２段編みます。３段目で６目増やします。増やし目と増やし目の間に11目挟みながら１周します。(11跳び)

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   編み地の裏側で写真のように糸を渡しながら、増減なしで３段ずつのボーダーにしていきます。黒糸はシルバーに比べて目が詰まりやすいので、意識して少し力を抜くようにしましょう。

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   シルバーのラインの下から２本目の上部で、２目減らします。段の編み始め部分と、だいたい左右対称にあたる部分の２ヶ所で１目ずつ減らしましょう。

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   シルバーのラインが３本できたところでボーダーは終わりです。
   以降は黒一色で18段編みます。２段目で、前回と同じように２目減らします。

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   写真のように３ヶ所の段で２目ずつ減らします。工程⑥で２段目の減らし目をしたので、９段目と15段目も同じように。

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   16段～18段を増減なしで編みます。17段目は向こう半目をすくう筋編みにします。糸を長めに残して(入れ口全周の３～４倍くらい)切ります。

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   筋編み部分で内側に折り込み、残した糸で縫い止めます。細編みの隙間に針をくぐらせながらぐし縫いする感じです。編み地の糸を針で割らないようにしましょう。

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    １周したら、１段下の段の隙間をもう１周縫い止めて、糸始末をして切ります。

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    7号針、黒で鎖の作り目を44目編み、３段ずつのボーダーを18段編みます。ポケットになります。色を切り替えた際の糸端は、全て少し長めに残しておきましょう。綴じるのに使います。

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    本体のボーダーの太さとぴったり合うように、使う針の号数や、力加減を調整してください。私は本体に８号を使いましたが、ポケットは7号で編んでぴったりになりました。

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    本体の段の切り替え部分にできる筋をサイドに持ってきて、正面を決めてポケットを閉じつけます。写真のように仮止めして位置を決めます。

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    まず底部分を綴じます。ポケットの方が目数が多いので、ポケット側の目を時々跳ばします。３目に一回跳ばすくらいです。予め中央の位置を合わせて、片寄らないようにしましょう。

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    次に上部端を仮止めします。本体に歪みが出ないように、自然なカーブが出るように位置を合わせましょう。(本体の目の縦の筋は垂直ではないので、目の筋に合わせてしまわないように！)

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    ポケット側に残っている糸端を使ってサイドを綴じていきます。

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    綴じ終わりました。全ての糸端を本体の内側で始末しておきます。

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    手を編みます。８号針(本体を編んだ針と同じ号数)で、白鎖３目を作り、編み図のように白８段編みます。シルバーに色を変えて増減なし２段編み、糸を休ませます。

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    ピンクの糸で肉球を作ります。６号針で円を２段編み、裏表に綴じつけます。

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    指部分は刺繍します。とじ針にピンクの糸を付け、細編みの隙間に通してぐるぐる巻き付け、裏側で結びます。

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    黒いスナップボタン10mmの片方を、手の甲に手縫い糸で縫い付けておきます。裏側にボタンより一回り大きく切ったフェルトや接着芯などを当てて補強を。

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    肉球が完成してボタン付けが終わったら、休ませておいた腕の続きを編みます。写真のようにボーダーにします。

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    手を本体に綴じつけます。ポケットの右側上部と腕の正面側をかがります。位置など写真を参考にしてください。

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    本体にスナップボタンのもう片方を縫い付けます。裏側に黒いフェルトなどの補強布を。

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    ８号針、黒で編み図のように編んで耳を作ります。円錐形が編み上がるので、潰して３角形に整えます。２枚編みます。

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    本体の正面に写真のような配置で綴じつけます。

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    顔のパーツを編んで綴じつけます。編み図はスマホカバーで使った編み図なので左右反転してますが、編み方は同じです。使った針は６号針です。

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    ６号針、黒糸で写真のような部品を２つ作ります。リングに巻き付けます。

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    本体の口部分の左右裏側に、リングパーツを縫い付けます。荷物が入ると負荷のかかる部分ですので、返し縫いをするなど頑丈につけましょう。

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    ６号針、黒糸で取手を編みます。写真は別投稿でも使用したものなので色が違いますが、編み方は同じです。

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    68段くらい編んだら、写真のように４段往復編みし、Dカンに巻き付けてかがります。左右のDカンの向きが揃うように気を付けましょう。(写真は色が違います。)

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    取手の長さは、段数で調節できます。長く編んで斜めがけのバッグにする場合、取手の１段の目数を８目にして細く仕上げてみるのもいいと思います。

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