作り方

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   今回は３ｃｍウエストを出します。どこから出すことができるのか、スカートをよく見てみましょう。
   前と後ろ、２本ずつダーツがありました。ダーツ４本で３ｃｍ、ウエストを出してみます。

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   まず、しつけ糸で脇線に印をします。
   このスカートはベルトにホックがついていました。ホックの手前にﾁｬｺで印をつけておきます。

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   ベルトを外します。ホックの手前まで（工程２でつけた印まで）、ベルトの際を目打ちなどでほどきます。
   緊張しますが、丁寧にすれば大丈夫。外れました。

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   裏地も一緒に内側からはずします。

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   今回は４本のダーツから３ｃｍ（３０ｍｍ）ウエストを出すので、
   ３０ｍｍ÷４＝７．５ｍｍ
   ダーツ１本につき、７．５ｍｍ出す計算になります。　

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   裏側からダーツを見ると、約1ｃｍつまんで縫ってありました。ダーツ一本につき、７．５ｍｍ出しますから、半分の３．７５ｍｍつまんで縫えば、ウエストが出ます。

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   もちろん3.75mmなんてものさしでは測れませんので、おおよその所にチャコで印をつけます。ダーツの終わりと線をつなげます。

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   ４本のダーツすべてに印をつけ、ミシンで縫います。元のダーツの線はほどきます。

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   ベルトをつけなおします。裏地はギャザーではなく、タックになっていたので、表地に合わせて、つまみなおします。マチ針で留めます。

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    裏と表を合わせて、しつけをかけます。

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    脇線を見てみましょう。ウエストを出した分、ベルトの脇線が1.5mmずれているはずです。チャコで印をつけます。

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    ホックの留め具も3ｃｍずれているので、3ｃｍ左に印をつけます。
    ベルトのホックがついている部分（持ち出し分といいます）が、足りない場合は次の工程へ。

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    （※持ち出し分が足りない場合のみ）
    ベルト芯を少しはがして、
    持ち出し分に別布を縫い足します。縫い代は割ります。ベルト芯も重ねて付け足します。（画像・下記メモ欄参照のこと）

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    ベルトを縫い付けます。ベルトとスカートを中表にして、まず脇を合わせてから、マチ針で留めていきます。

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    ほどいた線と同じところを縫います。端は輪になっているので、縫いません。

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    ベルトを元通りにして、マチ針で留めます。ブランドのタグをつけていたい場合は、ここではさんでつけちゃいましょう。

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    持ち出し分から縫い始めましょう。持ち出し分はベルトの端を縫います。後は、お洋服のデザインによって、ベルトとスカートの際にミシンをかけるか、ベルト端にステッチをかけます。

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    ホックの留め具をつけなおします。外すときは、生地を切らないように気をつけて下さい。
    出来上がり♪

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