ドイツのエコバッグ「テューテ」に夢中!―コレクター&作家 松中知子さん
2007年12月02日04時01分エコバッグに対する思いと、作る楽しみについて話を聞いた。
松中知子
1996年6月からドイツで6年間生活。はじめて買い物に行ったスーパーで、テューテ(エコバッグ)と出会い、以来コレクションを始める。帰国後、ドイツで一緒に働いていた友人とともに、『Gefallener Engel』を立ち上げ、ブログにて、ドイツのテューテの紹介と自作のBAG作製、販売している。ブログ:Gefallener Engel テューテほりっく
魅力は、丈夫で安くてデザイン豊富なこと
集めているドイツのテューテ
まず、丈夫で実用的ですよね。あと、各社、各店舗がオリジナルで作製するので、ステキなデザインものが数限りなくある点にも惹かれます。
―中でもドイツのものに魅了されるわけは?
ドイツで6年間、暮らしていたのが1番ではないかと……(笑)。ドイツで暮らし始めた1996年、初めてスーパーでエコバッグ(テューテ)に出会った時から、どこへ行ってもテューテを買うようになってました(笑)。ドイツでは、エコバッグは特別なものでなく、ごくごく日常的なあたり前にあるものですね。
いいえ(笑)。ドイツに行くまでは、「バウハウス」に惹かれてたくらいで、他のことはあまり知りませんでした。たぶん、「ドイツはどんなイメージ?」と聞かれたら、 「ジャガイモ!!ソーセージ!!ビール!!」と答えていたはず(笑)。そのくらいあまり興味をもっていませんでした。
―エコバッグのコレクションが、作ることへと変わっていったきっかけは?
ドイツから帰国し、集めたテューテを紹介し、さらに新しくドイツから仕入をして販売する機会がないか模索していた私に、知り合いになった陶芸教室の先生が、『それなら、自分で作ってイベントに参加してみない?』と声をかけてくださったのが、きっかけとなりました。
松中さんのアトリエに並ぶテューテ