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思わずにっこりの、かわいいアイデア雑貨たち ― 雑貨創作ユニット Sunday

2007年12月02日04時01分
大好きな日曜日の、わくわくする気持ちをカタチに――そんなイメージを大切にしながら活動している雑貨創作ユニット、Sunday。誰でも気軽に使える雑貨でありながら、オリジナリティあふれる工夫が隠されている商品は、手に取れば思わずにっこりしてしまう。運営者の伊東さん、清水さんのおふたりに、ハンドメイドにまつわる思いを聞いた。

雑貨創作ユニットSunday 運営 伊東夕子さん(右)清水優子さん(左)

2005年、Sundayとしての活動を開始。ウェブショップでの雑貨販売を中心に、ムジカラグー、PLATONのライブやnight meeting等のイベントにて出店。
http://www.sun-day.jp/


出会いのきっかけは「音楽」


伊東さんの製作スペース

ふたりの出会いは、約12年前。
きっかけはお互いが好きだった音楽バンドのライブだった。それからしばらくは音楽つながりの友達として交流していたが、3年前、それぞれが持っていたハンドメイドの作品を見て、「かわいい!」「私も欲しい!」と盛り上がり、それを機にSundayが結成される。

伊東さんも清水さんも、もともと「物を作る」ことが好きで、日頃から手作りのものに慣れ親しんでいたこともあり、話がとんとんと進んだ。以来、ウェブショップを中心に活動。ライブイベントでの出店などを経て、着実にファンを増やしている。


ユニットで活動することの意義


清水さんが最近作ったという、ヨーヨーキルトカーテン

伊東さんは現在、東京在住。一方の清水さんは栃木在住。住まいが離れているため、頻繁に会って打ち合わせをしたり、一緒に創作することはなかなか難しい。普段はメールでのやり取りがほとんど。
「サンプルで1点作ったら、『こんなのどう?』と画像をメールで送って、意見をもらいながら進めています」(伊東さん)

住んでいる場所が離れていても、ユニットとして活動することには大きな意味がある。ひとりで創作していると思いつかないような布の組み合わせ方を、相手が見せてくれたりすると、いい刺激になる。また、自分の作品を客観視して評価をしてくれる存在がいるというのは心強い。



伊東さんのお気に入りの場所は「小さな庭の小さな畑」

ところで、Sundayのふたりが感じている「ハンドメイドの魅力」とは?
「頭の中で描いてたものを、自分で形にできる喜びですね」(清水さん)
「作品はどこにも売っていない一点ものなので、愛着があります」(伊東さん)

周りの人にハンドメイド作品をプレゼントすれば、それを喜んでくれた時の笑顔で幸せな気分になる。さらに、それを使ってくれている姿を見た時は、とてもあたたかい気分になる。ハンドメイド作品はそんな、人と人の心をつなぐ役割も果たしているようだ。

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