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エキサイトブロガーハンドメイド作家特集 Vol.30

2010年12月02日03時01分

♯2 暮らしの中にうるおいを与えてくれるプリザーブドフラワーが魅力―「flower living」のflowerlivingcafeさん


華やかで上品な洋風アレンジから“和”の落ち着いたアレンジまで、オリジナル感あふれるプリザーブドフラワーを楽しむ、flowerlivingcafeさんの登場です!

flowerlivingcafeさん
千葉県在住。平日は会社員。休日を利用して2年ほど前からプリザーブドフラワーとクレイクラフトを習い始め、2010年3月、日本プリザーブドフラワー協会ディプロマ取得。同年10月、DECOクレイクラフトアカデミーフラワーコース講師資格取得。まだ経験は浅いながらも、プリザーブドフラワーのフォトコンテスト入賞経験あり。

「flower living」



鈍色という色の漆喰(しっくい)を塗った玄関。漆喰の壁に合
うようにプリザーブドフラワーのユーカリと白い麦、ドライフ
ラワーのハスで大きなリースをハンドメイド。
――手作りをはじめたきっかけは?

子どものころから布バッグを作ったり、ビーズで小物作りをしたり、お友だちにTシャツに絵を描いてプレゼントをしたり…と手作りすることが大好きでした。ただ、大人になってからは就職、結婚、出産、子育て、再就職…とあっという間に時が過ぎ、手作りからは遠ざかっていました。気がついたら子育てがひと段落していたので、「そろそろまた何か作りたいな」と思っていたときに出合ったのがプリザーブドフラワーとクレイクラフトでした。
たまたまクレイ(軽量粘土)で花を作れることをネットで知り、まず家の近くで習えるところがないかを調べ、体験レッスンへ。実際に触れるクレイのやわらかさと自分の手から生まれるバラにとても感動したことを覚えています。そして、アレンジをもっと勉強したくなり、プリザーブドフラワーの教室もネットで調べました。
プリザーブドフラワーは体験レッスンへも行かずに通いだしたので、先生にはびっくりされましたが(笑)。

――得意な分野は?またその分野に興味をもったきっかけは?

得意分野と呼べるかどうかわかりませんが、アレンジを考えることが好きです。プリザーブドフラワーも最近はさまざまな色や種類の花や葉があるので、バランスを考えながらアレンジしていると時間を忘れて没頭してしまいます(笑)。
また、昨年10月に講師資格を取得したクレイクラフトはそれこそ粘土の色を一から考え、形にしていくので、でき上がった作品はプリザーブドフラワーとは違った意味での達成感があります。

ほかにインテリアにも興味があります。わが家はごく普通のマンションですが、壁をペンキで塗ったり、漆喰で塗ったりしながら、少しでも居心地の良い空間にしたいと試行錯誤をしています。



(左)アトリエ代わりにダイニングテーブルに布をかけて、その上で作業をしたり、リビングのテーブルなどを使用。資材はキャス
ター付きのBOXに入れてどこにでも動かせるように工夫。
(中)大好きな白いバラを使ってアレンジ。ゴージャス感を出すゴールドのリボンがポイント。
(右)クレイクラフトの検定作品として作った真っ白なウエディングケーキ。「このとき初めてウエディングケーキを作りましたが、
作成中になんだかとっても幸せな気持ちになりました」



プリザーブドフラワーのフォトコンテストで入賞したアレンジ
作品。「和の雰囲気を取り入れたお気に入りの作品です」

――プリザーブドフラワーの魅力&自分らしい作品作りのポイントは?

「もっと早く知りたかった」と思うくらいプリザーブドフラワーの魅力にはまっています。生花の生命力あふれる魅力にはかないませんが、今のプリザーブドフラワーには生花のようなみずみずしい美しさを長い間残せる、という魅力があるかと思います。それに、私の今のライフスタイルでは生花よりも扱いやすいプリザーブドフラワーやクレイクラフトが合っていると思います。生花をアレンジするとなると、お花屋さんに行ったり…と忙しい日にはそれなりに大変ですが、プリザーブドフラワーなら自分の好きな時間に、たとえば夜中にでも(笑)、アレンジができるうえ、生花のようなみずみずしさや季節感を楽しむことができますから。
そんなプリザーブドフラワーを使って、贈る人の好みやライフスタイルを考えながらアレンジをしたり、自分の家の飾る場所に合わせたアレンジを作ったり。それを贈った人や家族に喜んでもらえたときが一番幸せですね。

自分らしい作品作りのポイントというと、プリザーブドフラワーは『和』のイメージの作品をあえて作ることが多いですね。自分がアレンジしていてなんだかとても落ち着くので、できれば世代を超えてプリザーブドフラワーを楽しんでもらえたらいいなという思いもあります。
もちろん、プリザーブドフラワーならではの華やかなアレンジも大好きですが、『和』を意識したアレンジはこれからも作っていきたいですね。

――他の分野で挑戦してみたいものは?

まだまだプリザーブドフラワーもクレイクラフトもはじめて2年ほど。平日はどうしても働いているので、作品を作る時間がなかなかとれません。なので、もっともっと技術を磨きたいですし、アレンジの表現力も向上させたいと思っています。プリザーブドフラワーやクレイクラフトのアレンジに役立つものは何でも勉強したいです(笑)。
他には、今後カルトナージュやラッピングなどもぜひ習ってみたい分野です。もちろん大好きなインテリアももっと勉強してみたいと思っています。

――これから作ろうとしているもの、また今後の展開を教えてください。

実はプリザーブドフラワーやクレイクラフトを「もっときれいに撮りたい」と思い、現在、フォトスタイリングを学んでいます。カメラの機能を学ぶのではなく、被写体をどうしたらより美しく、よりきれいに、よりおしゃれに撮れるかを学ぶものです。
今は一眼レフカメラを持っている女性が増え、「写真をきれいに撮りたい」と願う女性が多いと思います。そういう女性にフォトスタイリングは必要なのかなと思っています。

そして、まだまだ先ですが、子どもたちが独立する頃にはぜひ自分のアトリエを持てたらいいな、と思っています。小さくてもいいのでショップ兼アトリエを(笑)。
あくまで理想ですが、そこで、自分のアレンジしたプリザーブドフラワーやクレイクラフトを販売しながら、きれいなもの&かわいいものの話題、インテリアに関することなどを情報交換できたら素敵だなと思っています。





続いて、マニッシュな印象の革小物&インテリア雑貨が得意なmiriさんの登場です。

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