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これからの時代に求められるCADって・・・?

ガブリエル

更新日: 2003/12/11

服飾に関してもコンピュータに関しても駆け出し者の私ですが・・・以下、少々雑感です。
友人が服飾学校へ通っていてその授業の様子を聞き感じたことです。

学校では、既存の型紙から展開、衣服設計ていう工程で、主に平面上で服を作るそうです。
現アパレル業界の現場でもそうなのでしょうか。
確かにCADはその点、データ保存も送受信も寸法をいじくったりもできそうで、上記の工程にマッチしているように思えます。
平面での作図中、パタンナーの頭の中には、既に出来上がった立体の衣服があるのでしょうか・・・
素人の私の想像では、CADとボディへの着せ付け
の往復の結果、理想のシルエットが出来上がっていく
イメージなのですが・・・

単刀直入に、プロの方々からみて、
自分の作った型紙が、パソコンで一気に立体に組上がっているソフトがあるとすれば、それは有用なのでしょうか?
あるいは、二次元上でのパターンをいじりながら
三次元で同時にその立体シルエットが見れるとか・・・

ガブリエル

更新日: 2005/06/10 00:46

1年半振りにOCに来ました
みなさま,返信ができず大変失礼致しました

>2次元工房様
「服は生地(2次元)で構成される関係上、私は3次元CADをパターンメイキングに利用することには懐疑的です。
シルエットは、生地物性や配分量・重力・空気抵抗などのバランスの上に成り立っているため、如何に高精度なパラメーターを回帰的に取得したとしても、シュミレーション内容はどうしても硬くなってしまいます。
開発者がいかに頑張っても、付属の物性や縫製やプレスの影響を画面で表現することは100%不可能なのです。
操作としては面白くても、企画の現場ではサンプルを実際に作り、本番への叩き台とすることになると思います。 」


上記,確かにその通りだと思います。
以前,幾何学モデルからはじめ,すこしずつ布の属性を与えていくといったプロジェクトを見ていたのですが,
失敗に終わりました。
原因としては,

「服作りの現場で本当に必要なCADを真剣に追求することもないままに、アパレルCADには3次元的要素が次々と組み込まれて行きます。
その功罪を確認するには10年程の時間を必要とするかもしれません。」

です。
アパレルを知らない人間がソフトを作っていたりします。同時に,アパレルの常識をプログラマに,感性レベルで伝えるのは非常に難しくもあります。
私事ですが,2003年に東京から大阪へ戻り,某CAD開発会社のシステム部で働いております。
ここで土建屋を相手にしておりますが,一番難しく感じているのは,当方との意思疎通です。
自身のこの部分を磨くべく,いま,ソフトを作りつつ,
客先へも足を運んでおります。将来,オーダーメードソフトをやろうと考えているところです。
話しを戻しますと,コンピュータ業界とアパレル業界が意思疎通をとろうとすると,それが企業レベルであると,どうしても感性レベルの話しにはならないのでは
と思っています。

丸悦郎様
「そんなにみんなお金持ちなの?ローンを組んだとしても総額が車一台分以上のお金。そんなに掛かるのなら悦郎は別のことに使っちゃうかもです(ケチ?)。


確かに高いですね。会社であるソフトを90万で売りましたが,私は10万くらいで,相手の業務に合うように,細かくチューンして手作りのを提供させてもらいたいと思ってます。趣味でやりたいことの一つです。

leoxy様

「その前に、CAD上の型紙がボタン一つでトワル作成された状態になる機械が欲しいです。 」

返信ありがとうございます。
コンピュータ会社は,上記のようなことから少しずつコミュニケーションレベルを上げて行かなければいけないのだと思いました。売りっぱなしでは…。
こういった要請これからの要請に応えられるよう,
コミュニケーション力とプログラム技術を伸ばして
いこうと思っております。
ようやくプログラミング歴が1年となり,会社でソフトを二つ担当することになりました。

たばこ様

上記おもしろいです。
かつての上司はそれをホログラムでやりたいと言ってました。浮かび上がる映像に直接触れて,シーチングするような…。


みなさま,今後ともよろしくお願い致します。

丸悦郎

更新日: 2004/02/02 09:03

参ったなぁ。Win不可ですか鏡型CAD(笑)
MACも自作できるのなら導入考えま〜す。(今使ってるのは自作じゃないけど)私の知り合いのガンダムオタクの人はみんな「PCは自作が当たり前」なので肩身が狭い私。ハロハロ。

機能向上も良いけど、「あの値段何とかしてください兄貴!」なCADは困ります。

そんなにみんなお金持ちなの?ローンを組んだとしても総額が車一台分以上のお金。そんなに掛かるのなら悦郎は別のことに使っちゃうかもです(ケチ?)。

お酒はおいしい。でも飲みすぎには注意です〜。leoxyさんもタバコさんも飲みすぎないで下さいね!
(私もか。)

leoxy

更新日: 2004/02/01 11:43

今年初めて誉められました(爆)有難うございます。

いやいや、、今に可能と思うところから、研究は生まれてくるので、そこは許してやってください。
アーサー・C・クラークの世界も人口衛星とか飛んじゃって、彼の世界が現実となっているわけだし。ハル(でしたっけ?ハロは、丸いやつか、、、)はまだいないけど。
AIの世界を描いて、毎日研究しているわけだから、今にできると吠えるのも、結構ぢゃあないですかっ。

ミラー型CAD楽しそうですね。
鏡に映してチェックしますしね。

まあ、暫くコンピューターに押されてパタンナーの職業が消えていくこともなさそうなので、私は今ある仕事をこつこつと、、、バグに怯えながら片付けるとします。

タバコさん、うちの学者チームと話が合いそう。
機会があったら、是非呑んだくれたいですね。

タバコ

更新日: 2004/02/01 11:09

leoxyさん
本当のこといちゃいましたね。すごい。
ただ、ノイマン型のコンピューターて、認識て、しません。教えた通りしか動きません。いまに可能と言う人はうそつきです。今のところ、原理の可能性でさえ、想像もできません。だから無理。
たぶんお月様と同じ大きさのコンピューターになると思います。(疑似生命プログラムの知性の発生)

平面で粗ーく地の目が見える程度。等身大、312MBぐらい3Dにすると、436.8GBのメモリーデーター、ちょっとパソコンではきつそうです。あと7年まてば、できるかも。
いまやると、パソコン千台て話になります。
7年後の未来のはなし。
やっぱり、新しい鉛筆と定規に変わりはない。
もっと便利でしょうが。
期待するのは、姿見の鏡がたのCADです。(新案特許はやめましょう)
トルソーを鏡に映すことで、コンピューターに入力、
鏡が大きなモニターなら大変便利。今と変わらない。

でも遊んでると、鏡の中から、監視されたり。

使い方を間違えたひとが。
鏡よ。鏡。世界中で一番。。。。。

そんなCADがいい。

それから、動作環境は OSXX,(ダブルX)で動きます。ご注意ください。ウインドウ2010ではうごきません。

leoxy

更新日: 2004/02/01 07:36

お邪魔します。
これからの時代のCAD.非常に興味深い話題ですね。今年でパターンナーという職業で10年目になります。
私は、トワル作成の上、パターンを作成するという方法をとってますので、3次元CAD非常に興味深く捉えています。
遠い未来として、可能性はあると思いますが、
現状はコンピュータの各部門の確立はなされているようですが、「認識」の分野との繋がりが無いのが、コンピューター頭脳分野での実状だそうです。
実際、CADを昨年導入して感じているのですが、
ノッチのマーク一つ入れるにしても、パターン上での内側、外側の「認識」がなされておらず、脇線と肩線など、一本の線の位置づけも、使用するものが「認識」「判断」している状態です。
京都の研究所で3次元CADの開発をされていた方がいらっしゃいましたが、(確か京都大学との合同研究だったように思いますが、、、HPのアドレスをなくしてしまいました)平面状での操作であるはずのグレーディングでさえ、任意の法則以外のバランス(立体時のデザイン重視のグレーディング)では、CADのGDソフトを使用することは困難です。
この辺り、全てコンピューター頭脳の「認識」の分野が確立されない(これがなされるとある意味どの業界でも革命ですよね)限り、現状の「新たなものさしと鉛筆」であるCADが当面の存在となると考えています。

「自分の作った型紙が、パソコンで一気に立体に組上がっているソフトがあるとすれば、」有用ですね。
ただし、この時にシーチングぐらいの字の目が見えていないと、私の場合は無用となります。
その前に、CAD上の型紙がボタン一つでトワル作成された状態になる機械が欲しいです。

もとい、私は10年ぐらいでひとまずバグを全部取り払っていただきたいですね。そして、可能であれば、任意の点を指示することなく、デザイン的なグレーディングが出来るようになると良いと思います。が、これは、CAD開発よりも、「認識」の分野の方にかかってると思いますので。当面厳しそうですが。学者さんは「いつかできる!!」と吠えてましたので(笑)期待しましょう。

それから、MAC,WINに関してですが、とある大手のソフトはプロテクターのついているPCにのみインストールされますので、私はWINにもかかわらず、PCを買わされました。(セット販売は法律で禁止されているので、かつ、プロテクターについてのしっかりした説明がなされず、「このメーカーのPCでないと相性が悪い。」などと言われましたので、結局PCはただにしてもらいましたがっ)色々と問題はありますね。

ともあれ、打ち合わせ、トワルチェック、パターン作成 仕様書作成 の流れにおいて、1/3はCAD導入で2倍になったかな?と捉えています。バグが減ってくれば3倍になると思いますので、そこにひとまずは期待です。

長くなってごめんなさい。

丸悦郎

更新日: 2004/02/01 05:43

これからの時代のCADですよね?
WIN/MAC完全対応ではないでしょうか。
(私はIPMくらいしか見たことがありません)

WINじゃなきゃ駄目だからMAC派のヒトは大弱りしてると思いますよ。デザイナーさんはMAC派のヒトが多いというのは紛れもない事実です。
又、そのためだけにもう一台買うなんて、余りにも不経済すぎます。

MAC派のヒトに「WINが無いなら買いなさい」というのは、WIN派のヒトに「MACが無いなら買いなさい」というのと同じことです。
それだったら互換性を持たせたほうが、世間一般に浸透しやすい。

「いやそれ難しいし。」難しいからやりがいもあり、また評価されるのです。(最近では青色ダイオード、など)

また世間には色々なソフトがでていますが、使いやすいソフトは、「他のアプリケーション上で開ける」つまり「ファイルの互換性」も重視しています。色々なファイル形式に変換できるのは、それだけで魅力(商品として、のウリ)になりえるのです。

「私に合わせてあなたも使いなさい」と無理やり強制もアリですが。
「私もあなたも使える」のもこれまた便利で幸せです。

そして、購入者がCADを買う理由も考えてみてください。「便利だから」もあるのでは?


2次元工房さんならきっと出来ますよっ!これだけ服飾に情熱が有るのですから。

でも、風邪で熱のあるときは情熱を燃やさずに休んで下さいな。

2次元工房

更新日: 2003/12/11 14:37

こんにちは。
私は、CAD開発や服飾デザインやパターンメイキングを生業とする者です。
アパレルのCAD利用の実体は「CADとボディへの着せ付けの往復の結果、理想のシルエットが出来上がっていく イメージ・・・」、と捉えて間違いありません。

画面内にて型紙を3次元的に表示するソフトの有効性については賛否両論があり、評価が大きく分かれています。
サンプルを作らずとも画面上で確認できるから良しとする意見と、生地とデザインの組み合わせが醸し出す雰囲気を確認するには画面情報では無理とする意見に大別されます。

服は生地(2次元)で構成される関係上、私は3次元CADをパターンメイキングに利用することには懐疑的です。
シルエットは、生地物性や配分量・重力・空気抵抗などのバランスの上に成り立っているため、如何に高精度なパラメーターを回帰的に取得したとしても、シュミレーション内容はどうしても硬くなってしまいます。
開発者がいかに頑張っても、付属の物性や縫製やプレスの影響を画面で表現することは100%不可能なのです。
操作としては面白くても、企画の現場ではサンプルを実際に作り、本番への叩き台とすることになると思います。

題名が、「これからの時代に求められるCADって・・・?」なので、話をもどします。
これからは、求める求めないに関わらず、アパレルCADには3次元的要素が次々と組み込まれて行きます。
差別化するため、価格を維持するため、生き延びるためにも、多くのCAD開発者はその道を辿るしかないのです。

服作りの現場で本当に必要なCADを真剣に追求することもないままに、アパレルCADには3次元的要素が次々と組み込まれて行きます。
その功罪を確認するには10年程の時間を必要とするかもしれません。

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