旧コミュニティ
時装雑感
2次元工房
更新日: 2004/06/02
「着ぐるみん」なる風俗が出現し拡大を続けている。
ようやくストレッチングの第二の種が姿を現わした感がある。
横に張り出した「大きな耳」は予想通り。一般人の受ける「衝撃」や「強い不快をともなう否定」も予想通り。
過去に、「不快と否定」を受けながら拡大を続けたギャザリング(へそ出しチビシャツ)のテーマも、今では、大きく流行に乗り遅れたヤングや高齢者の好物と化し、おばあちゃんの原宿で400円程度で大人気だ。
つまり、一部のヤングの趣向が社会秩序へと移行する過程が、誰の目にも明らかなタイミングとなった。
ギャザリングを完全に否定する「着ぐるみん」の重量配分が、一般社会へどのように染み出し、どのように拡大し、どのように消えてゆくのか、その推移がとても楽しみだ。
プロのデザイナーは、「着ぐるみん」なるファッションを一過性の気まぐれな現象と軽視してはいけない。
なっちゅ
更新日: 2004/06/21 04:30
そうそう。
「着ぐるみん」の話でしたよね。
地元でも現れました。
しかも、ソレで学校に行ってたっぽいです。
「着ぐるみん」だんだん広がっているみたいですね。
着ぐるみは、ドンキで売っているみたいですね。
種類もいろいろあるらしく、見てみたいですね。
なんか、青臭いこと書き込んだようで、不快に感じられた方すみません。
仕事は簡単でなく、現実は厳しいものだと思っているので、自分を戒めとしての考えです。
業界で働いてる方達のお話、とてもタメになります。
色々な方の意見が聞けて、良かったです。
2次元工房
更新日: 2004/06/19 11:41
「着ぐるみん」に次の時代の兆候を感じる、とする書き込みから始ったスレですが、壮大で難しい話題へと発展しているようです。おもしろそうなので、私も付き合わせて頂きます。
さて、過去の一時期、服飾産業が大きく発展し、経済を牽引する原動力となったことがあります。
その時、あまりの成長の速さに技術者不足が発生し、洋裁学校へ人材の供給を頼ることになりました。
しかし、当時の洋裁学校の指導内容は、一般教養や花嫁修業に対するごく原初的なものであったために、服飾産業が望む技術者とするには、あまりに未熟でとても使いものになりませんでした。
急激な成長と深刻な技術者不足、そして素人芸的教育事情、その混沌の中から自然発生的に「分業」と呼ばれる業態の分割化ブームが起りました。かっては一人の職人が行なっていた作業を、デザイナー・パタンナー・縫製・営業・・・などへと細分化したのです。その真意は「経験の浅い素人でも、服作りの一部分程度なら任せられるだろう」、にあります。それは、今日の脱技能指向の先駆けに当たるものでした。
それは、とても効率的に機能したようです。大量生産によるコストダウンを可能とし、国際競争力を高め、繊維分野を当時の花形産業へと押し上げています。
経済の歴史的成長を記録しているほどなので、このやり方は誰もが成功だと認めるところではあります。
こんにちは、その当時のやり方をそのままに受け継いでいて、すべては過去の延長上にあります。
そして、現在の服飾産業の抱える問題の多くは、過去の成功の幻影(分業システム)が、いまだに何一つ変わること無くそのままに機能している点にある、と私は捉えています。
いまや、日本の繊維産業には経済を牽引するほどのパワーはなく。活況に湧く中国を横目に睨みながら、衰退の一途を辿りまくっています。
そろそろ、行き過ぎた分業を統廃合して近代的なシステムを構築すべき時期だと思うのですが、そのような兆候は服飾業界のどこにも見当たりません。
相も変わらず過去のシステムに頼り、大量生産と大量の値崩れを繰り返しています。これは、なっちゅさんの指摘する悲しみのテーマに当たります。
一方、業界とは別に、個人の方では面白い動きが起っています。前回に書いた「起業」です。
使われなくなった校舎や倉庫、アパート、さびれた商店街などの、誰にも相手にされなくなったような場所で、古着や手作り品やリメイク品を売る店が見受けられるようになってきているのです。
今のところ売り上げが少ないために、一人で経営するスタイルが多く、彼らの多くは当然のように全てを自分で解決しているようです。
分業や過去の成功体験に束縛されることのない新世代。全てを自分で解決する彼らのやり方に、私は大きく期待しています。
「分業」とは、効率を追求すると必ず辿り着く頂点ではあります。しかし、分業ゆえの効率の悪さがハッキリと見えてしまった現在において、それに固執し、大量生産・大量廃棄に対する反省もないままに衰退の道を辿るよりは、個性的な個々の起業家に「未来へ向けた次の一手」を学ぶのは、一考の余地有りなのではないだろうか。
オープンクローズの住民の中にも、未来的業態で起業している方が沢山いると思います。ビジネス的に小さいために本人は気が付いていないかもしれません。しかし、「アンチ分業」や「ネオ分業」は既に業界の外から始っているように思います。
デザインができる・パターンができる・縫製ができる、などではなく、デザインもパターンも縫製も営業もできる人や業態が、必要とされる時代が既に来ていると感じています。
最後にもう一言、「着ぐるみん」・・・・・とても期待しているんです。
NGC224
更新日: 2004/06/19 05:43
なちゅうさん。その結論???です。
現実は,あなたのお話のとうりです。
でもこれが全てではありません。ひょんなぐわいで,こうなっただけです。
仕事なんだから,で済ませる。おやじが多いのです。
仕事なんですから,むしろ
会議でつまらんこと言われたら,涙をためて,失礼します。とトイレにかけこんで,出てこない。会議は中断させる。そんなデザイナーで良いのです。
創る者の繊細さを,たっぷりおやじどもに見せてやればよいのです。
売れるには2通りあって,売りやすい,売れてる物と、新しくて,売れるかどうかわからない物とあります。
会社のために,ブランドのために,売りやすいものばかり。選ぶのは簡単です。
そんなことで許されると思うのでしょうか。
本当は全て,売れるかわからないもので勝負をしなければならないのです。
言い換えます。
仕事なのに簡単で済ませていいの??
何のために会社に来てるの?と聞いてしまいます。
若いんだから,やればいいのに。あきらめなければ
いいのです。会社はなにをあなたに期待しているかです。
この点に関しては2次元工房さんとは,意見が異なるわけです。
実際誰も,個人の意向など伺うわけもなく,仕事のうえで具現化するしかないのですが。面倒でも。
そのうちわかってもらえます。がんばれば,助けてくれる人たちもドンドン増えます。
>自分の考えた世界と現実が食い違っていたら、この子はどうするんだろう。
いつも,どこでも。だれでも、そしてずーと、違うのがあたりまえです。かみ合ってると思うことの方が,
勘違いです。そして,考えが違うと非難するのも,間違いです。お互いたまたまですから。
どうも,わたしたちはたまたま,偶然で,存在してるみたいです。
だから,あれも,これも,みんないいんじゃないで、
良いと思います。
ただし,関わるからには。各自,納得いくように仕事して欲しいです。
だれかひとりでもいい加減なことをするのがいけない。変な方向に流れますから。
きっとこうなったのも,誰か,ずるをしたのです。
だから,みんなで,がんばらないと。
偉い先生が平気で,現実はこうだから,仕方ない。
は困ります。
目の前の現実は、より良い方向に変えるためにある。
そのために。日々、仕事をするのです。
現実をかえるための独立も良いでしょう。
なぜ独立したのと聞かれて,答えは一つ。
今ある,現実を変えたいから。
これなら,かっこいいです。
今ある,フアションを変えたい,と言う意見も、そう取れば,あながち,陳腐な意見とは,思えないです。
ポチョムキン
更新日: 2004/06/18 15:51
なっちゅさんが「ひよっこ」だと仰るなら、まだ卵にも及ばないもやしっこのわたしがここに発言するのも大変恐縮であり、わきまえのない行動だとは思いますが、なっちゅさんやseelさんのような意識を持った方が立ち上がれば、ここで論じられている現在の服飾業界の体質の、なっちゅさんが感じていらっしゃる悲しいところ、変わって欲しいと思うところも、これからの人たちの手でまだまだ変えられる可能性は大きいのではないでしょうか。2次元さんが仰る、「上」=かつての人たち、「下」=これからの人たち、だとすれば、これからのひとたち自身が、もし夢を持ってそこに自己実現を強く願うならば、何かの下じゃなく、例えたったひとりであったとしても、自らの強靭な意志のもとに行動を起こせば、今はまだ「これからの人」にとってただ固く閉ざされた壁のようにしか見えない社会が、時に頼らずとも「これからの人」によって動く時代に向かって加速度的に動き始める、それを皆さんの手によって実行して欲しい、そのような社会が一刻も早く見たい、との思いを、2次元さんは、自らの言葉に託されて、皆さんに発信されたのでは、ないでしょうか?服が大好きで、服づくりが本当に大好き、と言える人ならば、誰でも「これからの人」になれる、これからの「服飾社会」の、原動力になれる、そんな温かい2次元工房さんの手が、みなさんの背中を軽く押してくださった。わたしは、そう感じました。そして勿論、そうやって立ち上がった人たち同士で、「上」「下」ではない形の結びつきも生じることでしょう。大変なことだとは思います。「手」や「足」になることを求められている現状を、誰かが最初に突き破らなくては、その光景には辿りつけないのですから。そして多分、突き破った人自身に、仲間が必要になることもありうるでしょう。それがもしかすると、現体制でいう「手」や「足」にあたる人たちかも、知れません。でも、「この人の右腕になりたい」と望んで「手」となる人は、何も術なくして「手」であるしかない日々を受け容れるひとよりも、遥かに幸福ではないでしょうか。
もやしっこ、の浅はかな解釈かもしれません。この図々しい発言に、今更お許しを乞うつもりは御座いません。
2次元工房さん、皆さん、いかがでしょう?
ポチョ、拝
なっちゅ
更新日: 2004/06/18 07:12
2次元工房さんのお話、重く受け止めております。
seelさんの言うとおり、揺さぶられるとともに、深く考えさせられる次第です。
専門卒業したてのひよっこですので、書き込みの中に「夢見がちな」と不快に思われることもあるかもしれませんが、書き込みさせていただきます。
お仕事は、やはり思い描いた通りにはいかず、夢と現実の違いが出てくることはよくわかっていました。
「服飾産業について」は私の考えていたことと、2次元工房さんの言っていたことは、同じでした。
やはり会社は利益を上げるために勤めているのですから、服飾を題材に利益を追求するのは、当たり前です。
服飾で、芸術のようなものを求めたり、自分を表現したいのなら、違う道を求めるべきだと思っています。
2次元工房さんのお話中で感じたものの中に、「自己実現の場に企業を選んでいる」というところです。
そのような人たちをたくさん見ました。でも、いつも思っていました。「自分の考えた世界と現実が食い違っていたら、この子はどうするんだろう。」って。
たぶん、自分の好きなデザインなんてやらせてもらえないだろうし、なにより自分の好きなブランドに就かして貰える、なんて保障はどこにもないですし。「個性的なものより、大衆に広く受けて、売れるもの」を作っていかなくてはいけない、いきすぎた自信、情熱は理解されず苦しむののではないか。と。
現実と夢は別の世界で、仕事はしごと。自分らしいデザインでなく、売れるデザインを。ということを理解していかなくてはいけないと思います。
でも、変わって欲しい現実もあります。
「ファッション=消耗品=大量生産・大量販売」という事実です。
「大量生産・販売=速い流行=また生産・販売=使える服も廃棄(消耗)」という事実。モノを大事にしないというか、「もう流行らないから。」と捨ててしまう現状が悲しいと思います。それもただ、消費者だけの問題ではなく思います。
どんな服も、より長く大事に着て欲しいと思います。
高級ブランドも、はやりはやりで買い込み、新商品が出てはまた買う。高級ブランドはクオリティも高いはずですし、一生ものと考え大事に使うのが本当。と思っております。値段も高いなりのこだわりがあるはず、「流行でなくなったらもういらない」という消耗品とは考えて欲しくないです。
だんだん手を抜き始めている企業が多くなってきている。と聞きます。企業側も、長く着てもらえる服作りを考えて欲しいと思っています。
自己表現したいのなら、やはり自己ブランドたちあげですね。
でも、自分の好きな服のデザインが、理解されるかは分からないし、かなりのリスクを覚悟する必要がありますね。服を売る中には、たくさんの工程やツテが必要だったりもしますしね。
夢どおりにいかないですね。現実を知る覚悟も必要ですね。
ひよっこの夢話で、不快に思われるところもたくさんあったと思います。
でも、この書き込みについての批判など、甘んじて受けたいと思います。
seel
更新日: 2004/06/17 12:22
2次元工房さんの勇気に脱帽です。
これを読んで、言葉にせづとも深く心揺さぶられている人が、沢山いることをひしひしと感じます。
ファッションだけでなく、様々な業種にもあてはまりそうですね。会社は、人を雇用し、会社としての在り方を追求し、それに携わる人たちは、与えられた役割にやりがいを見い出し、会社の為、家族の為、自分の為、時には何のためか・・見失いながらもやっていくのですね。
会社に所属するということは、会社というものを人にたとえるなら、その一部になるわけですね。それは腕かもしれない、目かもしれない、頭かも、足かも。。
一部であることに、飽き足らない人は、最初から、一人の人としてやっていけばいいんですよね。
全身で、思いっきり表現すればいいんです!!
それに必要なのは、服をどれだけ好きかって情熱と、必要最小限な道具さえあれば、出来ることだと私は信じています。
ボブサップを上回る、2次元工房さんの勇気ある書き込みに心から感謝します。
そして、、この後に何気にスレ立てる方にも、、感謝します♪
2次元工房
更新日: 2004/06/17 05:53
服飾業界では、雇用する側される側、双方にファッションに対する考え方に大きな違いがあり、その違いの差が永年に渡りファッション業界へ濃い影を落としています。
その認識の差を書くことは、ファッションを良く理解できていない方達から大きな反感をかうことになるかもしれません。しかし、そそのかされついでに結果を恐れずに書いてみることにします。
服飾産業とは、服飾を題材として利益を追求する業態です。そして、売り上げや利益が前年度より常に上回ることを前提に努力を続けている場です。
服飾は、戦後の物不足時代には耐久消費財として扱われ、高額化への傾倒だけで産業が成り立っていました。しかし、経済が安定する現在において、多くの服飾は消耗品として扱われ、高額化の道は閉ざされてしまいました。
そこで業界では、対前年度へかかる関心や向上心を、価格の上昇ではなく、販売数量の拡大に求めようと体質の改善を進めてきました。
これが現在の服飾業界の持つ体質であり本質の全てです。つまり現在の服飾業界は、おしなべて、ファッション=消耗品=大量生産・大量販売、な傾向を持っているのです。
さて、上記の私の説明には、ファッションに対する概念が全く書かれていないことに注目してください。
ファッション産業とは、ファッションを追求する場ではなく、ファッションを題材として利益を追求することに意義をみいだし、努力を続けている業態だとゆうことに気づいてほしいのです。それは、「消耗品的大量生産・大量販売な指向」を持っています。
一方、服飾業界へ就職を希望する若者の多くは、専門学校にて家庭的なお裁縫技術をほんの少しだけ身につけて、根拠のない情熱や自信に満ち溢れ、「自己実現」を目指して、業界へと参加してきます。一般的にこちらは、「耐久消費財的作品指向」を持ちます。
かくして、方向性や価値観の違うこの二者の出あいが、多くの誤解やすれ違いなどの対立を生み出し、双方に「ファッション嫌い」なる心的状態を固定させることとあいなる訳です。
冷静に考えれば、この対立を改善するのはとても簡単だとゆうことは誰でも分かるはずです。しかし、それをちっとも分かり合おうとしないのが、この業界へ関わりを持ちたがる人々の微笑ましい特徴でもあるのです。
就職を希望する側が、「服飾産業とはファッションを追求する場ではなく、ファッションを題材として利益を追求する場」だとする認識を持ち、それを前提に参加してくるのであれば多くの対立を防ぐことができます。
入社して10年未満の新人には、「上司はファッションを理解できず、自分だけがそれを理解していて、自分を取り巻く環境の悪化は全て他の人が悪い」、とする排他的な考えに陥る傾向があります。本当は、自分だけが何も分かっていないのかもしれないのに・・・人は責任転嫁がとても上手だったりします。
そこで結論です。会社は会社としての自己実現のために雇用するのであり、社員の自己実現のために存在するものではないために、「真に変わるべきは上ではなく、下にある」、とゆうのが私の考えです。
ファッションに対して夢があり希望があり、真に自己実現を望むのであれば、他人の創り上げたルールを利用させてもらいながら不平不満で批判に明け暮れるのではなく、全てのルールを自分で創ることが可能な「起業」をお勧めします。
そうすると、ファッション(流行)が大嫌いな人も、ファッション(流行・・もっと詳しく書くと、自分のデザインした服が多くの人に受け入れられ、喜ばれ、大量に売れること)がだ〜い好きになること請け合いです。
ポチョムキン
更新日: 2004/06/17 02:33
なっちゅさん、seelさん、2次元工房さん、こんにちは。
みなさんのお説に驚くとともに、共感いたしました。
服をつくる側の人々が、ファッションの楽しみを忘れてしまう……。吃驚しましたが、2次元工房さんの解説、皆さんのお話、なるほどです。
それと同時に、seelさんの仰っている「お洒落していなくても素敵な人」のことも、分かる気がしました。なりふりかまうひまもなく没頭するひとの汗は、宝石よりも輝かしいですよね。
ファッションって、服をつくる人たちだけがリードしてゆくものじゃなくって、服を身につける人も対等に「創造」してゆくものなんだ、ということを、2次元工房さんに教わった気が致します。
……あまり発展のない発言ですみません。。。
ポチョ、拝
なっちゅ
更新日: 2004/06/17 02:27
seelさん、こんにちは。
私も厳しいこと書いておきながら、専門時代は課題のつらさから、よく提出遅れになったものです。お恥ずかしい・・・。
心構えとしては、プロの仕事、立場としてはへこたれずにいたいのもですが、心と体はうまくかみ合わないもので、大変ですね。
そうですね。
身につくものも多いと思います。
オーラというか、匂いたつものを持っている人っていますよね。羨ましい限りです。
でも、服飾にかかわっている人には、やはりおしゃれに気を使って欲しいものです。やはり、毎日の服装に気を使うことで、感性や感覚を養えると思うからです。
シンプルでも素敵な人っていますよね。その人自体の素敵さもあるのでしょうが、シンプルな着こなしって、とても難しいと思うのです。ごまかせないというか・・・。
シンプルな服でも素敵な人は、やっぱり、おしゃれ上手なんだと思います。
自分に似合う服をシンプルにスッキリ着こなしてる人って素敵ですね。そういうおしゃれもあると思いますよ☆
seel
更新日: 2004/06/17 00:46
なっちゅさんすごいわ〜っ
なっちゅさんの書き込み見て(アイタっ!)って思う人けっこういると思うよ〜。
確かに、仕事に追われていれば、身の回りのこととか視野とかせまくなりがちだよね。それを防ぐために市場調査をせまられちゃ・・ココロの部分が、ガサガサしてくると思う。
けど、そのかわり身に付くものもあると思うんだ。
オーラっていうのかな〜。その人から出る独自のもの。シンプルな服でもバシバシ放っている人いるよね?
お洒落しなくても、素敵な人もいるよ〜。
あ、これはデザイナーさんとか、パタンナーさんね。
会社の上のほうの方は、よくわからないよね〜〜。。
変えるのはむずかしいんでしょうかね??
なっちゅ
更新日: 2004/06/16 04:16
はぁー。そうだったんですか。
デザイナーさんやパタンナーさんはお忙しそうですものね。なによりもデザイナー、パタンナーさんの休み不足というか、気持ちの面でも休めてないんでしょうね。プロとしては常に時代の変化についていくための努力は、欠かさないようにしなくてはいけないのですが、人間ですし、頭では分かっていても思い通りにはいかないものですものね。
流行の流れがが速いせいか、服飾業界は本当に休みがないようで、ソレもアパレル業界が克服すべきかだいなんでしょうか?
専門時代、すごい大変で、ほとんど寝てない日が続いたり、分からないことだらけなのに授業は速いしで、いつもぐったりしていたので、できればそれなりの「ゆとり」は欲しいものです。
プロですし、お仕事ですし、速い時代の流れについていく努力は必要ですが、「ゆとり」も人間には必要ですよね。
服飾に携わっているのに「市場調査」嫌いや「ファッション」嫌いにはなりたくないし、もちろんなってはいけないと思います。
確かにお話になりません。
ファッションを生み出している側としては、決して忘れてはいけないものなはずですもの。
市場調査どころか、おしゃれ嫌い。コレはあまりにもマズイ現状ですね。びっくりです。
そういうデザイナーさん、パタンナーさんだけが悪いのではないのでしょうが、悲しい事実に驚いています。
「ファッションの速い流れ」と「ゆとり」難しい課題ではありますが、変わっていって欲しいと思います。
誰もが好きな服を楽しく気持ちで着て欲しいです。お仕事としている人には、もっと強い気持ちで好きでいて欲しいです。
この現状について、どう思われますか?
2次元工房
更新日: 2004/06/14 23:59
市場調査のコツ、役立つといいですね。それにしても、なっちゅさんの話題振りの上手さに感謝です。
服飾業界には、市場調査が嫌いなデザイナーやパタンナーが沢山います。しかし、最初から嫌いなのではなく、就職してから2〜7年程度の期間にその様な心的状態になることが多いです。
ここでは分かり易くするために、反感をかうのを覚悟で、服飾業界で普遍的にみられるケースを書いてみます。
デザイナーやパタンナーの多くは、定期的に売り場を見回ってファッションの現況を知ろうと努めています。
それは、休日に自主的に行なうこともあれば、会社や営業サイドから強要される場合もありで、動機はさまざまです。
いずれにしろ、ファッションの現場の感覚が世相(時流)とかけ離れるのを防ぐのが真の狙いです。しかし、多くの場合それは期待通りには機能してくれません。
一般的に、デザイナーやパタンナー職の人達は忙しすぎるために、ファッション(おしゃれ)から遠ざかり、全ての面でに時流について行けてないことが多いものです。
そこで、営業サイドから、「少しは現実を知って欲しい」と市場調査を進められることになります。
市場調査が人気商品作りへと直結すると良いのですが、多くの場合その様にはならずに、いずれ時流に乗れていない責任を問われることになります。幾度となくその様な状況を繰り返すうちに、やがて市場調査嫌いやファッション(流行)嫌いへと転向してゆくのです。
時代の変化を敏感に読み取り、商品を通じてそれを世に知らしめることを生業とする者がこれではお話にならない。
服飾業界に真に必要とされる人とそうではない人は、この期間にこのような状況にあいながら「ふるい」にかけられることになります。
なっちゅ
更新日: 2004/06/14 08:46
2次元工房さん、seelさん、こんにちは。
2次元工房さん、市場調査のコツを教えていただいて、有難うございます。
せみと流行の話、とても分かりやすくて頷けました。
確かに、セミが土の中にいるように、流行も埋まっていて分からないことが多いですよね。かくいう私も流行に気づかないことが多いです。みえないようで、見えるところにあることは分かっているのですが・・。
市場調査のことですが、やはり店員さんのほとんどが、新商品が渡ってしまうのですね。
店頭にいっぱい並んでるものは、もう流行の終わり。みんなが着てる服の形は、もう流行の終わり。
コレは前々から気づいていたのですが、本質を見抜くのはなかなか大変ですね。気をつけて見たり、他とは何か違う商品を見たり、少しでもパターン、素材などにこだわっている商品を見たりはしているのですが、土の中にいるセミ(流行)を見つけるのは難しいですね。
でも、これからも気をつけて見ようと思います。
私は結構シーズンOFFの服など、バーゲン商品を買うことが多いのですが、バーゲン品とはいえ、季節的にはまだまだ着れるものが多いので買ってます。
「来年は、どーやってきようかなぁ?」と思ってるとなぜかその次の年に流行ったりするんですよね。
それだったのかぁ!!って今、ビックリです。
その年に流行らなくても、遅れてる感のない着方を考え出すのが好きなので、リメイクなどもこの頃考えています。流行らなくなったからといって、着れるものを着ないのは悲しいですから。
とてもビックリしたのが、市場調査に関することなのですが・・・。
市場調査を嫌う人がいるのですか??
私は、専門時代、次に作る作品ごとにそのアイテムを市場で調査してくる、という課題がでていたので、しごく当たり前にやっていましたし、とてもタメになっていました。デザイン出しのヒントになるだけでなく、市場に目を向けるきっかけとして、素材、形、よく使われている生地など、気づくかせてもらうものがたくさんありました。
なので、服飾関係の人が市場調査を嫌うのは、考えられないのですが・・・そんなこともあるんですか?
seel
更新日: 2004/06/12 02:48
こんにちは〜
>本当の流行は、一時も休まず拡大を続けているので、ほぼ店頭にはありません。店員さんが真っ先に買ってしまうからです。なので、店内の商品とまるで違う傾向の服を着ている店員に、直感的に新鮮なショックを感じたら、それは本質的な流行である確率が高いといえます。
うわ〜、、合ってる(笑・・
と感じました。
私は、百貨店やショッピングモールのあるブランドで、販売、仕入れ等していましたがもう、、新作入ってくるなり販売員が手を着けます。はい。それは、ある意味そうしなくてはいけないっていう、販売員の定めでもあった気がします。
で、お客さんが自分の着ているものを見て「コレ欲しいな〜」とか言ってくれると、私としても嬉しかったりしますんですよ
ですから、ホントにファッション(流行)をキャッチしたい人って、なんせこまめに店に足を運びますよね〜っ
2次元工房
更新日: 2004/06/12 01:47
ジェリーバッグの人気順位は年代によりバラツキがあり、以下のようになっています。
10代では、
1位 バーキンタイプ
2位 トートタイプ
3位 ボストンタイプ
20代では、
1位 トートタイプ
2位 バーキンタイプ
3位 ボストンタイプ
両世代ともに、曲線が強調されているボストンタイプは不人気であり、直線と曲線をガチンコさせた場合、ファッション的にもビジネス的にも、直線の方が有利なようです。
さて、なっちゅさんは市場調査を嫌わないようなので、市場調査におけるコツを書いておきます。もし良かったら試してみてください。
コツを書く前に、ファッションに関する基礎知識を書きますね。
ファッション(流行)の構造は、セミの生態にとてもよく似ています。
セミは長い期間を人目にふれずに成長し、最後の一瞬だけを世に現れて、耀きを放ち瞬滅します。
多くの人は、最後の一瞬だけをセミだとせず、土中にいる期間もセミであることを認識しています。つまり、セミの寿命は一週間程度だとは誰も考えていないのです。
しかし、ことファッションとなると、主観が先走り、冷静さを失い、「最後の一瞬の瞬滅する様」だけを「流行」と認識し、訳のわからない不思議な現象として忌み嫌う風潮が社会を支配しています。
ここに、一般の方とプロの「流行」に対する認識の差が発生しています。
さて、その認識の差を前提に市場調査のコツを書きます。
<1・一番簡単な見方です>
多くの店で同じ服が大量に並んでいたら、それを流行とは思わずに、セミの最後の耀きを想像してください。つまり、それは流行ではなく流行の終焉のサイン(非流行)なのです。
ファッションの入門者がよく口にする、「流行に影響されずに自己を主張したい」、とする流行とは、流行の本質のことではなく、このオーバーフロー現象(非流行)を指しています。
<2・本質的な流行は店頭には無い>
本当の流行は、一時も休まず拡大を続けているので、ほぼ店頭にはありません。何故なら、すぐに売れてしまうからです。しかも、店員さんが真っ先に買ってしまうからです。
なので、店内の商品とまるで違う傾向の服を着ている店員に、直感的に新鮮なショックを感じたら、それは本質的な流行である確率が高いといえます。
<3・しかし、次世代の流行は店頭にある>
上記とは反しますが、明らかに次世代の流行であるにも関わらず、誰一人として魅力を感ずることなく、出番待ちをしているテーマもあります。
それは、販売員ですら気付くことなく、季節の終わりころにはバーゲンや返品となりますが、次のシーズンには大流行となり、品不足となり、販売員が争うように先に買うために、店頭に並ぶことのない(2)のテーマとなります。
<4・街中で同じような傾向の服を見かけるようになったら、それは非流行です>
これも、多くの人が「流行」と思いこみがちですが、「最後の一瞬の瞬滅する様」を想像してください。
私がここで述べたことは皆さんの認識とは違うかもしれません。
多くの方は、同一のテーマを沢山見かけると、それを流行と思い込んでしまいがちです。しかし服飾のプロは、多くを見かける遥か以前に、すでそれが終了していることを理解しています。
この認識の差がすべての誤解の元となっています。
この差を了解しながら「市価調」するのと、主観に頼った「市価調」をするのでは、結果に大きな差が現われます。
この書き込みが役に立ちますよう。切に祈る次第です。
なっちゅ
更新日: 2004/06/11 06:24
2次元工房さん、seelさん、いろいろと答えてくださって有難うございます。
やはり、服作りはなかなか難しいようです。
自分よがりな服作りは、だめですものね。
自分でブランド立ち上げて、なおかつ売れる服を作れる人たちはすごいですね。
流行を没個性と安易に取らず、勉強していかなくてはいけないですね。市場調査してこようかしら。
ジェリーバッグについてなのですが。
私は、「あまり好きではないなぁ。」と思っていたので気になり、本や店頭で見たりしていたのですが。
夏らしいみためと、とっつきにくそうな素材から、この夏だけで終わってしまう気がしたのです。
なので、形状には注意を払ってませんでした。そこらへんまだまだですね。トホホ(>_<;
私は、あまりバッグの流行を知らないのですが、トートバッグは、まだ売れ筋なのでしょうか?
今の、ジェリーバッグはトート型が多いらしく・・。
バッグはコンパクトに見えても、マチが広めについていて、以外に入るというものが見受けられます。これは、「小さい」と「大きい」はざまにいる感じでしょうか?「肩下げ」と「手持ち」では、2WAY型が多いと思っております。持ち手が付け替えられるタイプのものです。
「縦長」と「横長」については・・・う〜ん。悩み中ですね。深めでたくさん入るタイプもよく見ますし、コンパクトのようでいっぱい入る、横長タイプも見るからです。
私はまだまだ勉強不足のようです。
「直線」と「曲線」については頭を抱えるしだいですね。
そういえば、ジェリーバッグはゴム素材のよう。
なかなか挑戦しがたい、未来的な素材への挑戦なのでしょうか?これからも、そんな素材の挑戦がありそうですね。
2次元工房
更新日: 2004/06/11 02:57
ファッションは、自律的な大きなうねりを持っています。それを「流行」の二文字で表現しようとすると、拒否反応を示す人が多いのは誰もが認めることと思います。
人は、理解できないものには恐れや脅えを感じ、それを直接回避、あるいは威嚇回避しようとする防御反射神経回路が組み込まれています。
ファッション(流行)を無視・軽視・軽蔑することをファッション(かっこよさ)とし、作品へ己の主張を強く反映させたいとする態度は、その防御反射神経のなせる技だと考えています。
そして、その傾向は、ファッションに関わりを持とうとする初期時に誰もがかかる「はしか」のようなもの・・・と私は捉えています。
入門者の多くは、「流行に影響されることなく自己を表現したい」などと、その時期特有のセリフを使ってしまいます。
自分は個性的でありたいとの願望や、流行を理解できない故のセリフではあるのですが、あまりに多くの人がその時期に同じセリフを使うために、それは、すでに没個性な流行り言葉となってしまっているのが現状です。
そして、そのような人物と会ってみると、例外なく、現代の世相(流行)と大きく相違することのない服装や所持品や作品でがっかりすること100%です。その言葉の裏にある真の意味は、「他人に批判される確率のもっとも少ない、安易な作品作り」にあるようです。
私は、「流行だろうが流行でなかろうが、全ての事柄からどん欲に学ぶ」、との姿勢の方が好きです。
なっちゅさんやseelさんが、前述のようなステージに立っていないことに、私は驚くと共に深く感謝しています。
そろそろジェリーバッグの話へ移りますね。
オバカワとゆうんでしょうかね、おばさん臭いデザインに、かわいい色柄・素材使いで大ヒットしましたね。
現在は生産量が需要量を上回ったために、既にダンピングが始っています。早い話が、作り過ぎてしまい、思うように売れずに値崩れ状態です。
つまり、ジェリーバッグのヒットは最終段階であり、消滅点へのカウントダウンは既に始っている、と言うことです。
しかし、このバックは未来を指し示す形状を含んでいますので、ジェリーバッグそのものは消滅しようとも、形状に対する人気は今後も継続し、さらに強調されて拡大を続けることになります。
その未来的な形状へのヒント(対立要素)を示しますので、興味のある方は推理してみてください。
「曲線」 と 「直線」
「縦長」 と 「横長」
「小さい」 と 「大きい」
「肩下げ」 と 「手持ち」
更にヒントです。
この度のジェリーバッグの大流行にはストレッチング現象が深く関わっています。さて、未来を指し示す形状とはどちら側でしょう?
これは言葉の遊びではありません。流行の持つ自律的な構造は、コツさえ掴めば誰にでも簡単に見えるようになります。「どんなものからでも学びたい」とする態度の方には大きなチャンスです。興味のある方は楽しみながらよ〜く考えてみてください。
seel
更新日: 2004/06/10 13:39
日本でも今大ブームとなっておりますので、もう説明の必要はありませんよね。
そのジェリーバッグ、いよいよ現在の在庫をすべて均一6,800円のビックリ価格でご奉仕!
だって!!
ってことは?ってことですよ〜
説明の必要・・ないのに知らなかった私ってどうなのか あ、検索に今までかけてたわけじゃないんですよ〜
なっちゅさんの疑問、2次元工房さんはどう思われます??
seel
更新日: 2004/06/10 10:46
なっちゅさんはとても勉強家なんですね
これだけの考えをきっちりまとめあげて、お話できることだけでスゴイなぁぁと感じます。
私自身は流行を軽視することはないですね
ただ、インディーズで自らの頭でイメージしそれを形にして、売る仕事をしていると、目に写ったもの全部が頭にインプットされて、イメージする時にふと浮かんできたりします。ま、、それもひっくるめて自分の作品なのでしょうけどね。力んで振り切ることも必要ないけどあえて追う事も必要ない。ニュートラルな感じかなぁ
定番ものの服ね、自分にぴったり合ったジーンズとか、長い事着込んでいい味出したお気に入りの服とか、私の一番みたいなものと、その時その時のしっくりときた流行のアイテムを合わせて、それぞれバランスを楽しんで着るのがいいね〜
あまりにも、、大量にズラ〜ンと並んでる「コレが今、旬!」と言わんばかりの服を見た時点で、(あ〜もう旬じゃないなコリャ、、)とか思っちゃうけどどう?買う気起こるのかなアレ。で、残ってどうる??資源もったいなっ!って(笑
私は、自分融通なモノづくりをしているから、企業デザイナーさんの苦労とかは分かりっこないけれど、企業デザイナーの友人達はやっぱり、口々に大変だったと言います。会議、会議、会議、、(ムリです。出来ません)と言えないという人もいるし、「出来ない」と言っていたという人も、、。
結局その友人たちは、辞めて自らブランド立ち上げたんです。私が尊敬するのは、お客様がやはり「欲しい!買いたい!」と思うものを作るんですよ。そして、またたく間に売れてしまう。これがプロだ・・・と、最近しみじみ思います。以前は、お客さんの為に流行を取り入れたアイテムを作る、そういう人たちに少しどうなんだろう、、と疑問に感じた事もあったの。それだったら誰にでもできちゃうんじゃって。その人自身も迷いもあったりで、、難しいんだけどね。
でも、売れるってことは、売れるってことですごいんだよねやっぱ。何か、なにが言いたいのか解らなくなってきたからこの辺で。
で、ジェリーバッグって??←ゴッメーン外したこと言ってるね 検索で調べよ〜っと
なっちゅ
更新日: 2004/06/10 05:46
seelさん、こんにちわ。
お話に参加してきてくれて嬉しいです。
すっ飛ばしてなどと言わず、これからも参加して頂きたく思います。
みんないろいろと意見をお持ちなのですから、意見の相違は当たり前ですし。
私は、2次元工房さんの言うこと分かる気がします。
「流行になんて流されない!」ってカッコつける感じの人は多く感じるからです。
時代の風潮も「個性、一つだけ」のようなものばかりにこだわり、流行に乗るのは個性がない、という雰囲気を感じています。
確かに、只流行のものを着込むだけというか、好きでもないのに流行のデザイン、色のものを着るのはどうかなぁと思います。
流行のものを取り入れて、着こなす・・・といいますか、流行だから着るのではなく、気に入ったから取り入れる。というのがいいと思うのです。
また、作るという立場では違ってきてしまうと思います。
作って大衆に売るとなると、やはり流行を取り入れざるを得ないと思います。必ずしもデザイナーが自分の好きなブランドの、自分の好きな形ばかりをデザインして入られないと思うからです。ブランドの対象の年齢、傾向などあるし、作って売るお仕事となると好き嫌いの世界はないと思うので、やはり売れる商品を作らなくてはいけないと思いますし・・・。
自分のためだけに作ったり、アートとしてなら、自分を思いっきり表現すべきだとおもいます。
と、思っていますが実際デザイナーってどうなんでしょう?やっぱり色々と融通しなくてはいけないんでしょうか?
ファッションというのは、流行、流行の服装という意味ですし、そんな人ばかりでもないですが、ファッションにかかわっているのに、軽視するようなことはしたくないですね。「デザインの善し悪し」でも話しましたように、初め、不快に思った流行のものでも「私は着ないから」と自分から切り離さず、たえず気に留めておかなくてはと思います。
でも、流行のものだからといって、あまりに速いサイクルで、すぐ着なくなったり、使わなくなったりは悲しいですね。自分が携わった服がそうなってしまったら悲しいですもん。出来るだけ長い間、大事にして欲しいと思います。
ワンシーズンしか着ないとなると、まだ綺麗なまま廃棄ってこともあるみたい。
今、なんだか速いサイクルで終わってしまいそうと思っているのが、ジェリーバッグ。単なる勘なのですが、どう思いますか?
seel
更新日: 2004/06/09 00:12
なっちゅさん、2次元公房さんこんにちは〜
ファッション(流行)を無視・軽視・軽蔑することをファッション(かっこよさ)とする傾向が強い・・というとこに、ふと違和感を覚えましたので、、お邪魔させていただきます
流行を意識しながらデザインする方と、自分を表現したくてそれを形にする方の、、受け取り方の違いってだけじゃないですかね〜
それは、自分が相手になってみなくては解りっこないことだと、、思っています。
自分から見れば、理解されないと思っていても、それなりに相手は理解してくれているものかもしれません
みんながお互いのことを認め合っていけたら、、よいですね〜
な〜んて、楽しいひと時の邪魔になってしまったらごめんなさい!!!すっ飛ばしてください
2次元工房
更新日: 2004/06/08 16:32
>服や服飾小物も、どこかをダボつかせて着ることが多いと思うのですが、いかがでしょう?
その通りですね。昨年からその傾向が続いています。
保守的・先鋭的を問わず、ダボダボ感を強調するデザインの着用が増加傾向にあります。
さらに、部分(衿・ポケット・ボタンなど)を大きくする傾向や、着物(袖のダボダボ感)の着用率へも影響を及ぼしていますね。
「着ぐるみん」を含むこれら一連の現象は、ほら編の「流行予知に関する一考察」へ書いたように、「ギャザリングとストレッチングの交代理論」で説明することが可能です。
ギャザリング現象(収縮)とは、身体へ服が接近する傾向を指し、ストレッチング現象(拡散)とは、身体から服が離れてゆく傾向を指します。
そして、ストレッチングの時代になると、ありとあらゆる服種で「ゆるみ量」が増加し、その演出へと多くのデザイナーが取り組むこととなります。
この傾向は今秋物から更に強調されることになり、より複雑に変化したダボダボ感を楽しめますので、いまからとても楽しみです。
ファッション(服飾)に関わる人には、何故かファッション(流行)を忌み嫌う人が多く、ファッション(流行)を無視・軽視・軽蔑することをファッション(かっこよさ)とする傾向が強いのですが、なっちゅさんが、そのような人でないことに私は大きく救われています。そして、この書き込みをとても楽しいひと時とさせて頂いています。
感謝です。
なっちゅ
更新日: 2004/06/08 02:04
そうですね。
たしかに、袖のゆとりは多くなってきたのは、目に見えて明らかですね。
学校で流行りはじめた「サリエル」以外にも、「ドルマン」「着物スリーブ」「ラグラン」なども流行りました。はじめは、真新しいパターンへの挑戦・興味だと思っていたのですが、それだけではなかったようです。
「サリエル」ははじめ、なんとなく受け入れがたかったんです。パターン・シルエットともに不思議なかんじで「女の子に似合うのかなぁ。」と。
でも、以外に似合うんですよね。ゆったりとしているし、実用的にも。
2次元工房さんのお話を聞いて、そーいえば!と思ったのですが、細身からゆとりへ進んでる今って、服や服飾小物も、どこかをダボつかせて着ることが多いと思うのですが、いかがでしょう?
『理性と知性と冷静さ』は褒めすぎです(>_<;
まだまだ勉強不足だらけですから。
2次元工房さんの話を飲み込むまで、何度スクリーンセイバーになることか。お返事を出すまでにも、何度も考え込むしだいですよ。
2次元工房
更新日: 2004/06/07 14:44
なっちゅさんは、服の世界で今なにが起っているかを良く知ってらっしゃるので、会話がかみ合い、とても楽しいです。
なっちゅさんの疑問に答える前に、まずは現状のファッションに対する私見を書かせて頂きます
2年程前のギャザリング現象(ピタピタ服)の最盛期には、婦人Mの肩幅が36〜42Cm程度でしたが、現在では40〜60Cmへと拡大傾向にあります。
それに伴ない、アームホールも少しずつ大きくなり、ドルマン、及び着物のような幅広な袖が登場して人気を博しています。
これらの現象はとても象徴的であり、全ての服種の「ゆるみ分量増減」の方向性を転換させる引き金となりました。小さい服を魅力的と感じる時代から、大きな服を魅力的と感じる時代へと反転したのです。
それは2003年に突如としてスタートし、ピタピタを最大の特徴とする09系ですら、メッシュニットと組み合わせたドルマンや着物スリーブが超売れ筋となりました。
ボトムでは、ズリ降ろし着用法や作業用ニッカポッカ・サリエルなどに人気が集中し、それに呼応するように「つなぎ」もファッションとして復活を果たしています。
この現象をよく観察すると、ファッションは「ゆとりの増減」により時代の方向性の表現がなされていることが読み取れます。
駆け足での説明で言葉たらずではありますが、このたびの「着ぐるみん」なる現象には、上で説明した要素が全て含まれていることを、理性と知性と冷静さを併せ持つなっちゅさんには理解してもらえると考えています。
この書き込みを読んで「私はそうは思わない」とする方は、上で述べた要素を「後ろから光を当てる影絵」で観察してみて下さい。すべてが、同じ傾向(少ないゆとりの真逆)であることを確認できるハズです。
私の勝手な思い入れではありますが、なっちゅさんのお友達に「サリエル」が受け入れられた事実は、私にとって大きな喜びとなります。
なっちゅ
更新日: 2004/06/07 04:12
久々に、2次元工房さんとお話し合いが出来る喜びでいっぱいです。
丁寧に質問に答えていただいて、有難うございます。
スヌーピー帽わかりました!有難うございます。
細身〜ゆとりへ というところまでは気づきませんでしたが、友達の中で「サリエル」が流行っていました。でも、あまり売ってなかったので、皆作って着ていました。でも「サリエル」って特殊な感じのパターンですよね。
今回の移行は好意的なだというのも、分かる気がします。ダボダボのパンツ、ルーズソックスなど、若い世代にはそれほど遠い話ではないからでしょうか?受け入れやすいのかも・・・と思っています。
細身というのは、体系をカバーしたいと思っている人たちが多い今、体のラインが出すぎてしまったりと、なかなか取り入れにくい人達も多かったのではないでしょうか。世代的にも取り入れにくい世代が多いように思います。
そんなことも、脱細身傾向へとつながる要因でもあるのでしょうか?
2次元工房
更新日: 2004/06/06 02:04
質問に答えていない部分があったので追加です。
>細い中に大きなゆとり、という服。それも移行期のあらわれだったんでしょうか?
なっちゅさんの、お考えの通りです。
ギャザリングの影響下から多くの要素が脱し始めていますが、実際には細身のジャケットがいまだにヤングやミセスの主流となっています。
この一年間で肩幅が2〜3Cm程広くなったとはいえ、身幅はそのままのケースが多く、伸縮性の素材使いで「細+太」の合成現象を起こしているケースがほとんどです。
とゆうことで、ゆとり量が大胆に増える現象は、一般の人には、いまだ確認し難い状況にあると言えます。
しかし、部分に限定して観察すると、横に引き伸ばされた衿や、大きなボタン、大きなポケットなどのギャザリング的要素は、すでに社会的な認知を受けたようで、ストレッチングの影響は確実に拡大の途にあります。
2次元工房
更新日: 2004/06/05 16:33
スヌーピー帽とは、チャーリーブラウンがかぶっていた野球帽に、垂れた大きな耳が付いている帽子を指します。しかし、あまり流行らなかったので、ミッキーマウスの帽子と書いたほうが分かり易かったと反省しきりです。いずれにしろ横広がりのテーマがグットです。
細身パンツに関しては、なっちゅさんは既に私の考え方を理解できているので、言葉を濁さずに説明します。
伸びる素材は、拡大の最終段階に入りました。これからは非伸縮性のメカニカルな素材へと魅力が移行してゆきます。しかし、生産は、過去の人気を受けて超強気となっているために、人気が下降すればするほど製品の大量生産とダンピングが繰り返され、見た目上では逆に人気が上昇しているように感じられるハズです。
それと、レディス・メンズを問わず、先鋭的なヤングの一部に、ずり降ろしてブカブカに見せる着こなしや、股上が深くてブカブカなパンツが登場しています。このたびの「着ぐるみん」や「つなぎ」・「サリエル」・「ズワーブパンツ」などはその流れを受けています。
総括すると、ピタピタな要素は足が長く見えるとか、やせてみえるとかの機能性が付着し、社会的認知を受けて多数派となっていますが、新鮮さは大きく減少傾向にあります。
その一方、ブカブカの要素は、「着ぐるみん」や「つなぎ」などの反社会的な表現方法と非機能性を強調しながら逆襲を始めています。それを新鮮とみるか、不快とみるかは受け手の主観に委ねられますが、6月現在、ヤングの間では、おおむね好意的に受け取られているように感じています。
この度の、ギャザリングからストレッチングへの移行の本質は、「縦に長くほっそりと」な美的価値尺度から、「横に広くどっかりと」な美的価値尺度への反転にあります。
この価値観がどのように推移するかを、今秋には確実に確認できますので、楽しみながら皆さんといっしょに観察したいと考えています。
なっちゅ
更新日: 2004/06/05 12:41
2次元工房さんは、目の付け所が違いますね。
色々なところに目を向けていかなくては・・・!
気になったことがあるんですが、レディースパンツはいまだ、「足が長く見える」細身パンツが多いですよね。そこで、気になっていたのが伸縮素材。
今、ストレッチのきいたものってすごい多くみられますよね。細身のものだから、当たり前といえば当たり前なのですが、ポリウレタンが入ったものが、とても多く感じます。
「細いなかにもゆとりを」という感じで、今までポリウレタン3%くらいだったのが、5%以上と多くなってきて伸び縮みが激しいものがほとんど。
ジャケットなどにも伸縮素材が目立ってきて、ほとんどの服にポリウレタンの表示が。
気になっていたんです。細い中に大きなゆとり、という服。それも、移行期のあらわれだったんでしょうか?
あ。勉強不足ですみません。
ナポレオン帽はわかるのですが、スヌーピー帽ってどんな形のぼうしでしょうか?
2次元工房
更新日: 2004/06/05 02:41
犬とお揃いの帽子」はストレッチング現象(拡散)とは何の関連性もありません。
しかし、ソンブレロをメキシコのつばの大きな帽子のこと、とすると拡散の要素になります。
それと着物も、2004年に限っては拡散の強い要素となります。
ということで、「耳つきのソンブレロに和服」は、2004年においては大正解のファッションに該当します。
加えて、過去の社会秩序(固定概念)の破壊も含むために、単なるストレッチングの表現に留まることなく、明らかに、「創造」に積極的に関与していると考えられます。
ポチョムキン
更新日: 2004/06/05 01:04
……2次元工房さん、なっちゅさん、こんにちは。
耳つきのソンブレロに和服、という格好の方と、
犬と『お揃い』の帽子をつけた方をみかけました。
この方たちのケースも、拡散方向の傾向でしょうか?
ポチョ、拝
2次元工房
更新日: 2004/06/03 21:59
なっちゅさん、 お久しぶりです。
「着ぐるみん」は楽しそうです。OCの中にもいるかも・・・
服が小さくなる傾向(ギャザリング現象)が長いあいだ続いていましたが、昨年より反転し、ゆとり分量が大きくなる傾向(ストレッチング現象)がスタートしました。
「着ぐるみん」は、それを象徴するかのように登場し、拡大を続けています。
私は、「着ぐるみん」を、ヘソ出し半ケツのピタピタ服から、ダボダボユルユル服への移行期(端境期)特有の強調現象、と受け取っています。
お二人とも帽子が好きなようなので、少しだけ提案。
ナポレオン帽やスヌーピー帽のような横広がりのテーマ、あるいは、上広がりのテーマや、ゆとりが有り大きくて重さを感じるテーマ、などを意識して帽子に関する世相を感じ取ってください。ほんの少しの意識の変化が、ちょっぴりだけかもしれませんが日常を楽しくしてくれるハズです。
そして、2年ほど意識してそれを目で追っているだけで、今まで見えなかったものが見え、感じられなかった流れが感じられるようになると思います。
なっちゅ
更新日: 2004/06/03 01:13
2次元工房さん
お久しぶりです。「デザインの善し悪し」以来です。
「不快と否定」については、「デザインの善し悪し」の時に少し話した気がします。
そんなこんなで、きになって書き込みしてます。
「きぐるみん」
某TV番組で見たとやつだとおもうのですが、渋谷中心に出没してる、動物のきぐるみを着ている人たちのことですか?
なかには、カチューシャに耳がついたものをつけている人もいるそうですね。
私も「流行るのかなぁ?」とか思いながら見ていたし、私自身も動物ものの帽子とか好きですので、気になってました。
どうなるかは、ちょっと楽しみです。
ポチョムキン
更新日: 2004/06/03 00:38
犬用の服や帽子も、流行っておりますね。
ポチョ、拝

