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工場経験を生かせる工場ではない仕事

baobab

更新日: 2003/09/19

縫製工場で働いてきましたが、中国の脅威による5年先の状況に不安を覚え退職しました、経験を生かせる職場を探していますが、工場だと同じことになってしまうので、他に何か無いかと探しています。参考程度でも何かご存じの方いらっしゃいましたら、御教授お願い致します。

baobab

更新日: 2003/10/14 05:59

書き込み有難う御座います。
やはりそうですか〜限りなく厳しい状況というのは身に染みて解かります。制度や規制の他にも「私考える人、あなた作る人」的なメーカーと製造の関係も全体の発展を妨げているような気もします。アウトソーシングとかSPAとか、あっちの言葉でいえば聞こえはいいですが、もともと、制度の違う国でできた手法をそのまま持ち込んでも、都合のいいところだけ、利用されているような気がします。そういった諸々のことは、この先も変わっていかないのでしょうが、なんとか対応していかなければ生きてはいけない厳しい時代なのですね。

matsu

更新日: 2003/10/07 01:58

確かに中国の素材はすごい勢いで進歩していますね。
ただしまだ紡績できる糸の種類が限定されるのと(いいものは作られているがバリエーションが少ない)、問屋の業態が発達していないので小ロットのモノ作りが難しいです(とはいえ対応法はありますが)。
それと中国人は効率良く儲けたいと思っているので、ある程度の技術を日本から吸収した後は欧米のマーケットを中心に受注し始めます。だから日本向けの細かいオーダーは優先度を下げてきます。
その辺のことをクリアーしていいものを作ろうとするのは中国でもやっても意外に高くつきます。

アパレルも縫製や素材が高品質だがコストも高いという部分を価格に転嫁できるステイタスのあるブランドならいいですが、それほどステイタスの高くないブランドは国内生産(縫製・素材)がギブアップしちゃうので海外生産の取り組みを本格的にしないとやっていけないでしょうね。

でも一方で日本は最低労働賃金や労働基準監督署それに諸々の規制がたくさんあるので中国がどうこう言う以前に国内製造業は限りなく厳しい状況にあります。国内製造業の一番の敵は中国で無く日本の仕組み(制度・規制)そのものです。

とにかく客の求めている感性・グレード・品質が理解できる人(これは中国の方でも難しい)、そして判断して行動できる人なら国内外を問わずに仕事はあると思います。

baobab

更新日: 2003/10/02 13:00

舩戸さん書き込み有難う御座います
そうですか〜日本では機屋さんも淘汰されて行くのですね
ある商社の繊維部門も縮小されたとは聞いていましたが
やはり国内の先行きは厳しいですね
ゆくゆくは、パタンナーやデザイナーも中国の人に取って代わるかもしも知れないです(そんなことはない・・・かなw)工場で残っていけるのは、特化した技術を持っていたり、立地が良く流通が有利なところ、もしくは官公庁の制服等の仕事を昔から請け負っているwなんてところでしょうか
このまま不景気が続けば海外に出て働くのは当り前になるかもしれないですね。
海外の工場は、1度機会があればぜひ見たいと思っています、もし知り合いの工場に行くような事があれば(そう簡単には行けないのですが(^^;)舩戸さんの工場も見学させて下さい、宜しくお願い致します。
有難う御座いました。

舩戸

更新日: 2003/10/02 11:21

こらから書くこと、あくまで僕1人の予想です。
日本から中国に縫製業の移転は15年くらい前から
始まり、10年位から大きな流れが始まりました。
 更に新しく始まっている大きな流れは、日本の生地
加工契約から、中国生地の買い付け加工が今後
5年間でびっくりするくらい伸びると思います。
これが進むと今でも苦しんでいる生地整理屋等が
相当淘汰され、工場が少なくなったように、将来は
生地屋関連が少なくなりそう。生地が少なくなると
国内の縫製は更に減ると思います。中国の生地を輸入して
国内で縫う等はなく、確実に中国の生地は中国で
縫製と思います。中国に一度来られて、現地見られることが勉強になると思います。友達の工場でも、あるいは
うちでも一度遊びに来てください。
 つまらないこと書いて済みません。

http://www11.plala.or.jp/funatohome/index.html

baobab

更新日: 2003/09/30 19:27

書き込み有難う御座います。とても参考になります
matsuさんはとても経験豊富なんですね、私は販売員をちょっとと、縫製工場を10年位の経験しか無く、取引先の人が話してくれる情報(年に1回のメーカーさんへの顔つなぎ出張の時w)でしか、他の仕事の内情を知ることが出来なかったので、「なるほどそうなのか〜」と、たいへん勉強になりました。私の居たところはカジュアルのジャケット、コート工場(閑散期はブラウス、カットソー、ボトムもやりますが・・)で、最近の2、3年は神戸のエレガンス系ブランド某○○○○wと主に取引していました、仕様や検査検品が非常に厳しく「それってプレタの仕様だろ、工賃はカジュアルかい、オイッ!」と突っ込みたくなりました(実際にはとてもとても突っ込めませんw)やはり最初の頃は問題ばかり持ち上がり、メーカさんの期待に応えるのに大変でしたが、なんとか軌道に乗せ安定させました。しか〜し、その内情はここでは書けないテクニックというか、苦肉の策というか、盲点を突くといか・・・w 昨今のメーカーさんの、品質や納期の期待度は、工場の力量(人員態勢や、設備内容)を、上回っています、しかしなんとかそれに対応していかなければ生き残ってはいけません、結果、外国人研修生を毎日長時間労働させたり(違法です)パートさんの残業代は一切カットして強制残業させたり(人件費節約の為全員パートさんでした)等の方法で対処しているのが現状です、労働基準監督所や、入国管理局からの呼び出しに、何度も行きましたwそういったことも培ってきた技術かもって、違いますね(^^;
何とか経験を生かしつつ、縫製業の現状を変えていけるような仕事に就けたらと思っています(じゃあ、何で工場辞めたのと言われそうですが・・)

長々と書いてしまいましたが、matsuさんの御享受も参考にして考えていきたいと思っています。
有難う御座いました。

matsu

更新日: 2003/09/30 06:30

私自身、国内外の生産に携わっていた経験から、何かご参考になればと思い書かせてもらいます。

1)サンプル屋は仕事が安定しません。展示会や展開時期が重なる為に、どうしても仕事が一時期に集中する。でもその時期に上げられる枚数は限られる。仕事が無いときは全く無い。

2)生産管理という仕事で求められるのは提案力とビジネスセンスです。つまり管理の仕事は本来工場が自らするものです。外部の人間は工場の内部で何が起こっているのか分からない。で、何を提案するかといえば「ビジネスモデル」「素材」「デザイン」etc.。とにかく人間関係とコミュニケーションが命です。それにビジネスの感覚があるかどうか。

3)振り屋は自家工場を持たないことが強みであり弱みです。つまり国内外の工場に関わらず、振り屋から下請けに出した時点でその仕事がどうなっているのか掴めなくなります。工場としても振り屋から入ってくる仕事は優先度が低いので、自分のキャパが溢れればさらに下請けに仕事を振ったりします。

4)海外生産(特に中国)の駐在は現地を理解できるかどうかがポイントです。中国に関しては、彼らは本来ビジネスマンです(日本人を職人に例えるのに対し)。だから儲からない仕事はしないし、工場管理者、縫い子、共に少しでも給料が高い働き先(縫製業に関わらず)があれば直ぐに会社を去っていきます。つまり工場の人材が安定しない。また海外生産の場合、輸出入のことや海の向こうの取引先のことをある程度理解しておかないと、仕事が上手く回らないので、その辺も大事です。

とまあ、何をしても楽ではないのは事実です。
でも今まで培ってきたもの(技術)は立派な実績だと思いますので、自分の適性を見てあと何を付け加えていくべきか考えてみてはいかがでしょうか。

国内の縫製業も最も上のゾーンとの取り組みが出来ていれば結構仕事としては楽ではないですが捨てたものではないです。

baobab

更新日: 2003/09/24 11:35

お返事有難うございます、中国は大変ですねー月1の休みしかないんですか!疲労が溜まりそうですね。
やはり、中国もだんだん縫製業は厳しくなっていくのでしょうね、縫製業は発展途上国で最初にやる事ができる産業だと聞いたことがあります、ベトナムは、まだこれからだとも聞きます、また、インドや遠くアマゾンの方にも工場が進出してるようですね、グローバルビジネスというと聞こえはいいですが、要は加工賃の安いところを求めて漂流しているだけなんですが・・そのうち地球一週して日本に帰ってくるかも(その時はどこか他の国の人から技術を教えて貰うかも知れないですねw)
さっき以前勤めていた工場に顔を出してきましたが、まだ仕事してました、今日は9時過ぎるそうです5時半からはサービス残業なので賃金は貰えないのに・・パートで最低賃金なのに・・仕事が無いのでみんな頑張ってました・・(私はそういことを強制する事に疲れたのですが・・)
メーカーさんはキッチリ土日休むんですよね、こちらは稼動してるので問題が出ると連絡したいのに2日も待たされる、不景気を理由に工賃を下げるのなら「お前等も土日働け〜」とか思ってましたw こんな状態で良い服を作れなんて言われても、みんな納得できませんよね〜
そうい状況を腹立たしく思い、なんとか今までとは違う洋服作りが出来たらな〜と今考えています
その前に就職しなきゃ(^O^;
それでは御体に気を付けて頑張ってください。
有難う御座いました。

舩戸

更新日: 2003/09/24 08:54

中国でももう都会の子はミシン踏みません。
上海近辺ですと、地元はおばさん、若い子は地方出身
ばかりです。実際縫製工場は忙しいと日曜無しで、
うちの工場も1ヶ月に休み1回、周最低5回残業(強制)
しています。電気・機械とか他の工場に比べると、縫製業は大変です。37歳ならまだお若いです。技術生かされる
仕事で頑張って下さい。

http://www11.plala.or.jp/funatohome/index.html

leoxy

更新日: 2003/09/20 14:21

今晩は。
ネガティブになる気持ちわからなくないですっ。日本という国は、あいまいで、職人に対する見方低いですからね。「工場にお願する。」ではなく、「工場にやらせる。」って言葉を使う、洋服の作り知らない、ミシンも触ったことないおバカちゃんは沢山わいてますしね。パターンも読めないのに、わけわからぬことの賜る人も徘徊していますしね。知ったかぶる人もいますしね。
でも、実際はパターンを生かすも、殺すも工場さん次第ですよ。本当に。ポイント逃さず上げて頂いたときや、1工程簡単にする方法をあみ出す力。ほとんど手作り風味のものを量産として形にするアイデァ。本当に工場さんなくして私の経験値(さほどないが、、、)は今の状態ではなかったと思います。
日本も、西はかなりモチベーション高いですよ。閉鎖的だし(笑)職人最高!って感じ。

生産管理目指すのであれば、雑誌を沢山みて、色々なディティール、付属、生地の知識をつけて見てくださいね。バック、靴、アクセサリーからの応用など、アンテナ沢山ある方がが良いと思われます。裏の事情をわかっているからこそ、出来ることもあると思います。糸偏に関わった以上は、お互い夢をもって、楽しくやりましょう。まだまだ若いっすよ。と、ちょっとだけ若輩者のleoxyが戯言ほざいて申し訳ありません。

では、機会があれば、いつかどこかで一緒にお仕事してください。よろしくです。

baobab

更新日: 2003/09/19 18:40

御教授有難うございます 舩戸さん、leoxyさん
舩戸さんのHP拝見させて頂きました、中国に行ってる知り合いがいるのですが、もう日本に帰りたくないって言ってます、待遇や環境もいいのですが、何より働いている方の物づくりに対する上昇志向や活気が、自分を奮起させるそうです、打てば響くという感じでやりがいが有るそうです、日本の縫製工場の現状とは真逆ですね(T_T)
私は37歳で若くは無いです、今まで中国やベトナム行きの話もありましが、なんとか自分の管理していた工場を生き残らせようと試行錯誤してきました、しかし、年々下がる加工賃それに対して上がる人件費、足元を見て仕事を出してくるメーカー、スピードに反比例する品質・・・うっ ぐちっぽくなってきた m(__)m
leoxyさんが言って下さった生産管理の仕事は興味があります、工場用ですが生産管理のソフトを参考書を見ながらポチポチ作っています、ただ工場の裏側を知ってるだけに不可能なことには同情して妥協してしまいそうで、自信が無いです(^_^;
読んでいてとても、腹が立つと思いますが、淘汰されていく産業の現状に日々悩んでいたので(額も後退するしw)ついついネガティブになってしまいまして申し訳ないです m(__)m
しかし御二人の御意見はとても参考になりました、ちょっと前向きになりました。私は北海道に住んでいるのですが、経験を生かすにはやはり田舎に居てはダメですね、この歳でまた東京に行くのはキビスィーーーwですが、御二人の御意見を参考にさせて頂き、自分なりのアプローチの仕方でこれからも縫製業に携わって行きたいと思います。
有難うございました。
駄文長文失礼致しました

leoxy

更新日: 2003/09/19 13:28

確かに中国生産は増えつつありますね。一度はかなり国内に戻ったように感じていましたが、、、中国は近年ヨーロッパがシェアをとりつつありますので、確かに5年先センスが育ってかなり使えるようになるという話をしてきたばかりなので、ちょいと、書き込ませていただきました。ちなみに私は常に工場さんに助けられているパタンナーです。

工場経験を生かせる仕事。を、考えて見たのですが、、、メンズ、レディスのアイテムを何でもこなセルのであれば、「サンプル屋さん」なんていかがでしょう?
少し外れて「生産管理」の仕事もノウハウを生かせると思います。生産管理のスペシャリストは、どこの会社も本当に欲しがっていますから。発注管理は、すぐに出来るようになるけど、実際の縫製管理は経験がひつようなので。
後は、いわゆる「振り屋さん」もよいのでは?
全て、コミュニケーション能力が必要とされますが、、、

余談ですが、中国がどんなに力をつけても、国内生産が必要なくなることは、私はないと考えています。
得意分野を延ばせば良いと思うのですが、、、
たとえば、西でしか縫えないものを持っている「西」は、本当に強いし、常に忙しくされてますよね。
ファー関係が縫える工場さんも限られているので、本当に強い。本来は一番洋服作りの中心をになうのが工場のはず。やめちゃうのはもったいないと、余計なことを考えてしまいました。

御質問以外に余計なこといっぱい書いてごめんなさい。

舩戸

更新日: 2003/09/19 13:23

せっかく縫製工場で技術覚えたなら、技術を生かさないのはもったいないです。年齢わかりませんが、日本人で
技術有る若い人は少ないです。縫製が中国に移転するのは
自然の流れでしかたが無いと思います。
反対に中国に行って、経験を生かし管理職として
働かれてはどうでしょうか。結構多くの縫製企業が
募集していると思います。

http://www11.plala.or.jp/funatohome/index.html

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