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デザイナーとパタンナー??
+ゅぃ+
更新日: 2003/08/30
初めましてyui*ですm(_ _)m
私の将来の夢はデザイナーです。デザイナーになって自分のブランドをつくって世界中の人に私のデザインした服をきてもらいたい!!というのが私の夢です。しかし最近パタンナーという仕事にも興味がわいてきました。私は自分のデザインした服を着てもらいたいからデザイナーになろうと思いました。でも服を作ったり、形にしていったりすることも好きです。今デザイナーとパタンナーで迷っています。
将来デザイナーになりたい人、パタンナーになりたい人。とかもうすでになっている人など、どなたでもいいので自分がその夢を決めた時の理由などを聞かせてください。それとパタンナーの仕事って主にどんな事なんでしょうか??
長くなってしまいましたが、みなさんの意見をきかせてください。
クロねこ
更新日: 2004/01/24 05:27
こんにちわ。一言いい?
私はただ、デザイナーになりたい!と思っただけなんですね、専門学校出てすぐ小さいアパレルメーカーに勤めました。
小さいところなのでデザインとパターン両方やりました。まだ、CADなどなくて手書きです。
サンプル縫製も自分で縫いました。
その時に、いろいろ覚えました、学校出て何も知らずパターン引いて縫い上げてみて気がつくこと、営業にけなされた事も、売れ残った商品見て、ショックを受けたりいつも辞めたいって心の中にあった。
でも
今は結婚して、リフォームの仕事をして、たまに自分の物をデザインしたりする時や頼まれてパターン取ったりするのってすごく楽しいです。
今までの経験があるから今の仕事が出来てるって思う。
クリスさんの
「やっぱり自身が体験しないと、わかんない事なんでしょうね〜。 」
その通りだと思います。
クリス
更新日: 2004/01/23 16:04
私も一言いいですか?
私は10数年パタンナーをやってます。
去年、当時在籍していた会社の社長に背中を押されて、独立しました。
現在はパターンもですが、サンプル縫製やリメイク、個人さんからの色んな受注、それと、専門学校の講師もしてます。
色んな仕事するのが好きなので全然苦ではないですが、1年を振り返って思うのは、
不景気だからこそ、私みたいなフリーに仕事がくるんだなぁって痛感しました。だって人員削減で一番に切られるのは、パタンナーですもんねぇ。でも、パターンの仕事だけでは実際のところ食べていけません(^^;
パタンナーって、会社に在籍の状態でも、もしかしたら一番重要なポジションなのに、一番報われない職種なんじゃないでしょうかね。労働条件においても、賃金においても、仕事の量においても。
パターン会社を設立して、そこそこの大手と契約もしくは、デザイン会社のおかかえ状態になれば、きっとパターンだけでやってけるんでしょうけど、
そんなすごい繋がりを作る為には、やはり大手にまず就職しないとだめでしょ?で、経験を積むというよりは、人脈を広げる。
私のように、地方で、しかもそんな大きなメーカーには勤務してなかった人間が、服の業界で独立して生き残る為には、「パターンひけます」だけではダメですね。
デザインは、一から絵を描くっていう想像力はないのでできませんが、題材を与えられてそれからの展開ってのは、パタンナーは得意なんじゃないでしょうかね。
それが、『リメイク』という仕事になってます。
今からは、デザインできます、パターンひけます、ではなく、デザインもパターンもできてあたりまえ、で、あなたは何ができるの?ってとこじゃないですかねぇ。
あと、それをアピールできる話術、これも大事です。誰とでもどんな状況でもちゃんと会話ができなければ、新規開拓&営業&交渉なんて、できないですから。
こういう事をひととおり、私の講義では生徒に伝えてるつもりなんですが、やっぱり自身が体験しないと、わかんない事なんでしょうね〜。
長々と、失礼しました。
2次元工房
更新日: 2004/01/23 08:11
本気の人達に出会えて、とても嬉しいです。
現状の教育システムは、家庭裁縫からスタートし、時代にあわせて随時修正を加えながら変化してきたために一貫性に大きく欠けています。
しかも、家庭裁縫か、アパレルへの就職対応程度しか指導プログラムを持たないために、世に飛び出すべき強力な個性や能力を押しつぶす危険すら持っています。
そのような訳で、真の才能開発を希望する人達は学びの場を失い困惑していると言うのが現状です。
本当は、デザインやパターンや縫製などは、指導する側が本質さえ理解していれば、生徒の才能をとっても簡単に開化させることができるんです。
デザインセンスなんて簡単に手に入ります。高度なパターンなんて本質さえ理解すれば馬鹿らしいほど簡単に作れるんです。
服飾の世界はとてもシンプルなんです。大勢の人達が簡単なことを難しく考えてしまっているだけなんです。
何とかならないだろうかと思う。
wing berry
更新日: 2004/01/23 04:20
皆様、こんにちは!
とても素晴らしいお話をされていらっしゃるので私も参加させて下さい。
私も服作りというものを一貫して出来るようになりたい!と熱望し、日々勉強している一人です。
ただ、この夢に立ちはだかるのは、自分のセンスのなさ・・・・です。(泣)
とにかく色々な分野問わず、沢山の物を見るようにすればいいのだろうとは思っていますが、美しい物をみるのはもちろん好きだけれどもそんなにがっついて見る・・・と言うのではなく、なかば自分に強制して・・・といった感じなのです。
それに比べてパターンの構造を勉強したり(2次元工房さんの話はいつもためになります!)縫製技術を高める努力などは楽しんで出来ます。
パターンを引くためには、デザイナー的な素質も必要で、センスがなければ出来ないという事はいつも身を持って感じています。
でも、このセンスって言うのがまた、難しいですよね〜。
100人いて、100人が良いというものなんて作れないし、でも誰にも受け入れなかったらただの独り善がり・・
お商売として考えるならある程度自分の趣味とは折り合いをつけて売れる物・・・売れている物を受け入れないといけない???
なんだかまとまりの無い文章ですいません
でも、私の頭の中ではいつもこんな風に悶々としているんですよ(笑)
ここで皆さんとお話して、少しでもまとまってきたらいいなぁ〜〜なんて思っているのですが・・・・。
丸悦郎
更新日: 2004/01/22 20:18
皆さんの書き込みを読んで、沢山の勇気を貰った気がする丸悦郎です。
そうなんです。
一応「パターンメーカー志望」と周りには言っていますが、本当は「何でもこなせる人」になれればな、と思っています。
何でも、といっても得手・不得手は出てくるでしょう。今でもデザインの発想の貧困さは…です。
でも、出来たら、出来るものなら、
「デザイン、パターン、縫製、何でも出来ますし、やります」
と胸をはれる人になりたい。真に才能を伸ばしたいです。
けれども。それはどうしたら実現できるのでしょうか。
私の場合、今の学校に通学するだけでは、無理のような気がするのです。どうしたらいいのか、本当に困っています。
なんだか重い書き込みですみません。
2次元工房
更新日: 2004/01/08 08:22
マナさん、こんにちは。 陽気な文に勇気づけられます、ありがとうございます。
私がアパレル業界とかかわりをもってから30年程の時間が流れました。
そのあいだ、生産効率を高めるための分業制度が、セクション間の摩擦により逆に効率を下げている現場を数多く見てきました。
分業制度が脚光を浴びるのはいつの世でも発展途上だけのようです。日本はすでにそのステージを通り越してしまったようで、そろそろ分業の統廃合を検討する時期かと思われます。
今年の私の夢は壁を取り払う事です。自分が関わる服飾の世界に、自分が関わる遥か前から当然のように覆い被さっている業界の暗黙の壁を壊してみたいのです。
まず、この板の主題であるデザイナーとパタンナーの間にある壁、メンズとレディス、平面と立体、手描きとCAD、作り手と売り手、教師と生徒、知っている人と知っていない人、経験のある人と無い人・・・まだまだ沢山の壁や対立がありますが、まずはデザインや型紙の対立構造を融合してみたいと考えています。
服飾界に夢と希望をもつ若者が一歩足を踏み入れようとすると、目の前に突然あみだくじのような選択肢が立ちはだかります。
メンズ or レディス ?
デザイナー or パタンナー?
平面裁断 or 立体裁断 ?
就職希望派 or 独立希望派 ?
ただ単純に服作りを学びたいだけなのに、あるいは全ての学びを熱望する人かもしれないのに、最初の一歩で突然ふるいにかけられてしまいます。
多くの人は、この選択肢により安心感を得るかもしれません。しかし、全ての学びを熱望する人材が世に現れた時、この選択肢は大きな才能を潰しかねない危険性を含んでいます。
そもそも服とは、「人体を布でお洒落に包む」ことが目的ですから、上記の3点においては、選択により分割し断片化する必然性は全くないのです。
私はこの業界で多くの事を学びました。そして今、これらの選択肢に疑問を感じ、全てを融合する技術を今年中に開発しようと考えています。
さらに、真に才能を伸ばす教育システムや、才能ある人達の発表の場であるショップ開発の検討も進めてゆきます。
私の今年の夢は楽しくなりそうです。
マナ
更新日: 2004/01/06 08:15
こんにちは。楽しそうなので参加〜!
なるほど。分かりやすいですね。服作りにおいてデザイン、パターンと仕事を区別するのって本当はあまり必要じゃないのかもしれないですね。まさにOpen-Clothesの掲げる「60億人に60億通りの服作り」!!
やっぱりここから始めるしかないですね!世界を巻き込む服作り革命だ!!ワーイワーイ!!
2次元工房
更新日: 2003/12/27 04:50
話をつなげて頂きまして、ありがとうございます。
産業が発展する初期の段階では必ず分業制度が発達します。これは資本主義経済の避けて通れない一過程です。
この過程は、経済が発展し社会全体が同質化傾向を強める一時期において、最良・最善・最強な武器となり一般常識化しました。
しかし、社会の同質化が進み安定期にさしかかると、発展段階での同質化に相反する個性化への回帰エネルギーが内部より自然発生的に噴出することとなります。
そして回帰エネルギーが無視できない程の広がりを見せはじめると、右肩上がりへ標準を絞った高効率な生産体制は個性化対応へのあしかせとなり負担となるため、分業制度の解体と統合が始まります。
今、生産現場では生き残りのために必死で分業体制のスクラップ&ビルドが行われています。しかし教育現場では生き残りに対する認識が甘いため、大きなダメージを受けるまでは過去の経験にしがみつこうとし、対応に大きく出遅れています。
以上が私の見る日本の現状です。
多くの産業がベルトコンベアーやロボットなどの分業の象徴の廃棄を進める中で、服飾界においてはこの一連の流れがスムーズに作用していません。
時代の変化を敏感に感じ取り、半歩から一歩先を提案するのがファッションの世界だったはずですが、その神通力は消え失せ変化への対応ができずに苦しんでいます。
私は、過度な分業は時代にそぐわない陳腐化した手法になりつつあると捉えています。
そして、分業により分割され断片化された技術や知識や才能を再び統合したいと考えています。
従来にはなかった全く新しい服創りの制作環境や教育環境を作り出そうとしています。
それは当然分業の延長などではなく、その対極にある統合能力の開発にあるのですが、それだけなら誰でもできそうです。
私の構想とは、分業制度よりさらに高効率な、教育・創作・制作・販売・流通までを含めた、自己完結タイプの完全統合環境作りであり、分業間の争いの無い楽しい服創りを追求するユートピアなのです。
服飾の創作に魅力を取り戻すために、そしてファッションへ魅力を取り戻すためにも、過度な分業体制へのスクラップ&ビルドを提案し続けたいと考えています。
スタン
更新日: 2003/12/26 14:24
ありがとうございます。
よく理解出来ました。
正直貴方のような方がいてくれて嬉しいです。
職人の確かな技術・知識にデザイン・パターンを区切ることなく両方併せ持った統合的な能力を持ち、何かしたい、何か出来る筈だと、前々から考えていました。
産業として効率を追求する前の純粋な服造りの話に非常に興味があります。良ろしければ、詳しく御話を聞いてみたい次第であります。
お願い致します。
2次元工房
更新日: 2003/12/26 06:42
デザイナーとパターンナーにはイメージのズレが生じる。 ならば、両方やってしまえば良いという考えは正しいです。
本来、服創りとはそのようなものでした。しかし産業として効率を追求すると、どうしても分業制に軍配があがり、高度な職人技を排除する傾向が強まってしまいます。
産業界が効率の追求から分業にひた走る現状を受けて、洋裁学校も、一人で全てを行うべき家庭裁縫のありかたを様々に小分類する傾向を強めています。
つまり、パターンナーの要素をデザイナーがやろうとするとイメージに限界ができることが分業の大きな理由なのではなく、分業体制がすでに築き上げられてしまった現代において、統合能力よりも分業化された専門能力のほうに人材需要が傾いているのです。
しかし、生産体制の分業制を進めるうちに技術や才能が分割され、教育内容までもが分断され引き裂かれています。そのために統合的な能力を持つ人材が世に現れにくくなってしまいました。
私はこの現状を肯定的には捉えていません。大量生産を良しとする産業界に便利な分割された専門能力よりも、生産力は低くても総合的な知識や技術の向上に努めようとする人材の教育に関心を持っています。
そして、分業制はすでに臨界点に達し、次の時代のあり方を模索しても良い時期にきているのではないかと捉えています。
つまり、スタンさんと私は「両方やってしまえばよい」という同じ考えに立っていることになります。
スタン
更新日: 2003/12/25 14:49
こんにちは。
今年から服飾学校に通い始めたものですが、興味深いお話
でしたので、参加させて頂きました・・・。
デザイナーとパターンナーにはイメージのズレが生じると聞いたことがあります。
ならば、両方やってしまえば良いという考えで学校に入った訳ですが、やはり、パターンナーの要素をデザイナーがやろうとすると自発的にイメージに限界を作ってしまうことが、大きな理由なんでしょうか?
それとも他に何か大きな要因があるんでしょうか?
是非お聞かせ頂きたく思います。
まだまだ知識・技術・経験が足りないもので安易な発想に
なっていたらすみません・・・。
leoxy
更新日: 2003/08/30 18:07
こんにちは。パタンナーやってます。9年目でございます。パタンナーといっても人ぞれぞれと思われますが、私の捉えているパタンナーの仕事を書かせて頂きますね。
1.パターンを引く
デザイナーの世界の読み取り。
ブランドコンセプトの理解
素材、付属の知識
デザイナーとのコミュニケーション
2.用尺(一着にかかる生地のM数)が少なくなるよう努力する。
赤耳を出す場合等、生地の特徴の利用
3.工場さんとの話しこみ
アクションを一つでも減らす
工場さんの特徴にあった使用にする
流すところと、抑えるべきところを理解してもらう。
4.サイズの把握
客層の理解
商品コンセプト、使用生地を考えての寸法だし
5.サンプル、量産商品のチェック
パターンどうりに、デザイナーのイメージどうりに出来上がっているかの確認。
全て、細部にわたり想像し、それを具現化出来ることが目的と考えています。そのために必要なのが上記ですね。パタンナーは翻訳家だと、私は思っています。
と、いったところでしょうか。書いていると、自分の勉強不足が身にしみます。
パターンの知識がつくと仕様を常に考えるため、デザインの幅が狭くなるように感じます。「こんなのできねーよ。」と、言いたくなるような発想するデザイナーさんは、パターンを知らない方が多いですね。パターンを覚えたいというデザイナーさんもいますが、私はあまり勧めません。が、まれに知識を超えて自由な発想をする方がいらっしゃいます。最近は、デザイナーというよりも、ディレクターと呼ばれる方のほうが多いかな?意味合い的にもしっくりくるので、自分のブランドもってる人は名刺もそうなってきてますね。
長くてごめんなさい。

