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あなたはどうやって日本語を話せる様になりましたか?
タチバナナオキ
更新日: 2012/01/20
仕事上、中国人とのやりとりを続けて10年になります。(僕は日本人です。)
中国語の需要が増えて来たせいでしょうか。「中国語をどうやってマスターしましたか?」と聞かれる事が、ますます多くなって来ています。(そもそも僕は、マスターなどしていないのですが。。)
個別のケースに対して、目的別にいろいろとアドバイスをしてはいるのですが、その前にまず、根本的なメンタルの部分で少し扉を開けてほしいなと思う事がしばしばです。
この扉が閉じていると、もしかしたらわずかな単語を覚えただけで、くじけて終わってしまうかもしれません。どんなに単語や文法を覚えても、中国人の言っている事が全く理解できないかもしれません。
それはとてもつまらない結果です。楽しくありません。
僕にアドバイスを求めてくる人の中に、学問として中国人の言語を勉強したいという人はいません。仕事の上で、もしくは友人として中国人とコミュニケーションが出来る様になりたいという人ばかりです。
そこでまずしっかり意識する必要が有るのは、コミュニケーションとは、皆さんが一人でどんなにがんばってみても上達しないものであるという事です。
皆さんは知っているはずです。会話で自分の言いたい事が100%正確に伝わるなんて事はないという事を。それは、日本人同志であっても、使い慣れた日本語であってもです。そうでしょう?
学び始めた外国語であればなおさらです。
それなのに、外国語を勉強し始めると急に、誤解される事や、間違って伝わる事を過度に心配します。また、それが自分の語学力のレベルに原因が有ると過度な反省をします。
これは結果論ですが、「間違ってはいけない。」と萎縮し、もっと上達してからと中国語を使う事をせず、一人で勉強に打ち込んで、中国語を好きになれた人を見た事が有りません。
繰り返しますが、コミュニケーションは一人では成立しません。相手が有ってこそです。二人以上の人間で組み立てていくモノです。だから、お互いに協力し合いましょう。皆さんが初心者であるなら、相手に大いに頼りましょう。
コミュニケーションは、自分で100点を目指すのではなく、相手とチームになって合計100点を目指しましょう。そう考えると気持ちが楽ではありませんか?リラックスして楽しむ事が一番大切なんです。
自分の中国語が上達したいという気持ちを伝えた上で、「中途半端だけど、受け取って」と、「時間がかかるけど、待ってほしい」と、相手を頼りながら、徐々に道具=表現方法が増えていく事を楽しみましょう。 つまり、人間関係を築いていく事が一番確実な道です。
その関係が築けた時には、外国人とコミュニケーションをとる事が好きになっているはず。そうなればもうレールに載ったも同然。どんどん前に進むだけです。
最後に、皆さんはどうやって日本語を話せる様になりましたか?
笑わないで一度真剣に考えてみて下さい。血のにじむ様な努力をしましたか?出来ない発音に悩みましたか?
きっと、間違っても笑って教えてくれるお父さんやお母さんがいたはずです。
結局そういう事なんです。
少し扉は開きましたか?
では、今からでも中国人に話しかけてみて下さい。
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