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世界中に隠されたタカラモノをコラージュ!―デコレーションユニットShangParis

2007年12月06日05時01分

旅をいろどるアイテムを作りつづけて


展示会の様子。まるで外国のお祭りのような、にぎやかな雰囲気!
―どのように役割分担をしているのですか?

有田 アイデアを持ち寄って、お互いのストックからコラージュ感覚でデザインしていきます。スタイリングの延長上で、私がデザインを担当して……

浜野 私がジャンクな毒気を入れています(笑)。

有田 リボンの先にポンポンをつけたりっていうジャンクさは、彼女のアイデアです。それから彼女はインテリアショップで働いていた経験があるから、在庫管理なんかも担当しています。私はそういうのが苦手なので(苦笑)。二人の得意分野が微妙に違うんですよ。

浜野 でも相手を信頼しているので、出来上がってきたものには口出しはしません。決めごとはあまりせず、お互いにできることをやっている感じですね。

―旅好きのお二人ならではのアイテムがあるそうですが……。

浜野 はい。旅行で長時間飛行機に乗ることが多いので、クッションとアイマスクは定番商品です。アイマスクはすべて一点ものです。クッションは少し小さめで、機内で寝るときにも使えるもの。先日の展示会では、羽をふんだんにあしらったクッションが一番人気でした。「旅もの」はこれからも作っていきたいですね。


定番アイテムのクッション、アイマスク。どれも色や素材の組み合わせが個性的で、何個もコレクションしたくなるカワイさ。

有田 台湾やベトナムをイメージしたいろんな柄のマスクや、ランタンもあります。評判が良ければ定番化していきたいですね。今までは上海のお店に少し置いているほかは、オンラインのみでの販売だったのですが、今後いろんなお店に置いてもらえるといいなと思います。

―今後やっていきたいことは?

有田 シャンパリの世界観を本で表現してみたいです。それから上海以外にも、ほかの国とのパイプを作っていきたいですね。年齢、国籍関係なく「シャンパリ」の世界をかわいいと思ってくれる人と集まりたいです。

浜野 展示会で、「シャンパリ」をお菓子で表現してもらったんです。それが好評だったので、 “旅”をテーマにしたお店やカフェなどを展開できたらいいなと。焦らずにマイペースにやっていきたいですね。

(取材/赤木真弓)


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