エキサイトブロガーハンドメイド作家特集　Vol.8

2007年12月08日07時01分

♯３ キュートなオリジナルアクセサリーが魅力！―「むくり」のばばしょうさん

ビーズやアクリル樹脂、布を使った手作りアクセサリーを手がけ、オリジナルブランド「むくり」を展開する、ばばしょうさんの登場です！



――手作りをはじめたきっかけは？

手作りはずいぶん幼い頃からしていた気がします。お気に入りの材料（布やビーズ）があると、アクセサリーや小物を作って身に着けることが好きでした。姉が私の作品やアイディアスケッチを見ては褒めてくれていたこともきっかけになっているなぁと思っています。
手作り・リメイクブームがあったりして、服作りにも興味を持ち、大学では服飾を学びました。和裁、洋裁、手芸、ファションショーなど様々な経験を通して、手作りを続けていこうと思うようになりました。

――得意な分野は？またその分野に興味をもったきっかけは？

色んな素材や色を組み合わせる作品づくりとリメイクが大好きです。
とにかくかわいい小物や材料を集めることが好きだったので、古い物も新しい物も、和も洋も関わらずお気に入りが集まっているとワクワクします。
この感覚のままを作品にしていたら、自然と組み合わせが自由なものになりました。リメイクは主に洋服でします。一針でも手作りをプラスするだけで、洋服がぐっと身近になる気がするのでシンプルなアイテムにはよく手を加えます。中学生の頃はあらゆる服にハサミを入れていました（笑）
着なくなった兄のシャツのサイズを変えてよみがえらせたて面白かったことがきっかけです。

（左）「民族衣装の資料や海外の手芸本を見てアイデアを考えます」いつも持ち歩いている落書きノートには手描きのイラストも。 （中）初めて行った個展（４月）のディスプレイ。散らかった部屋をコンセプトに作品を展示。 （右）布、レース、スパングル、樹脂を盛り込んだブレスレット。

――他の分野で挑戦してみたいものは？

ひとつはイラストを生かした作品を作りたいですね。ノートに描く落書きがいまだに大好きで、自由帳にはイラストが日々蓄積されています。特に猫と女の子を描くのが得意なので作品に生かせればと思っています。
それから、帽子作りを現在勉強中なので夏の帽子作りに挑むことを決めています。

そして、今最も挑戦したいのが「民族衣装」作りです。どこかの民族衣装ではなく、オリジナルの“私”民族服です。日本、ヨーロッパ、アジアなど地域は問わずに民族衣装に興味があるので、その特徴を生かしたものづくりをしたいんです。そこに自分のデザインをミックスしたら面白いものができるんじゃないかと。
服作りをしばらくしていなかったので今年はこの作品を縫い上げたいと密かに思っています。

――これから作ろうとしているもの、また今後の展開を教えてください。

「むくり」では樹脂の作品をメインに制作しているのですが、樹脂でもっと新しい形の作品をつくりたいです。素材作りの時間をさらに大切に、楽しんでいこうと思っています。
また、大好きな布地でも作品を展開していきます。今の私の気分が自由に表現できて、色んな方ににワクワクしてもらえるような「むくり」にしたいです。
「むくり」をはじめて一年が経ち、さらに多くの方と出会いたいのでイベント参加や販売も活動的にいきます☆





続いて、リネンの洋服や雑貨、ドライリースなどを手作りするきょうきょさんの登場です！