エキサイトブロガーハンドメイド作家特集 Vol.34
2010年12月08日04時01分♯3 暮らしにそっと寄り添う小さなgreen雑貨&ネックレスが心和む―「a piece of dream*」のhanaさん
大好きな植物を小さな缶や瓶にちょこんと詰めた雑貨やアクセサリーがかわいくて、心が癒される、hanaさんの登場です!
greenとハンドメイドが好きで、ていねいに暮らすことに憧れる。散歩と手作りと畑いじりが日々の楽しみ。2004年にホームページを立ち上げ、ガーデニング雑誌などで手作りの多肉アレンジなどが紹介されるようになり、2006年よりイベント、作品展、ショップ委託などをスタート。2011年、手作りのgreen雑貨ネットショップをオープン。ブログの他に、ホームページ、ルポ、ネットショップ(不定期)も運営。
「a piece of dream*」
「娘と手作りする時間が私の幸せ時間です」
小さい頃からフエルトでマスコットを作ったり、毛糸でマフラーを編んだり…。洋裁学校出身の母に教えてもらいながら、妹と手作りをすることが好きでした。
祖母にマフラーを編んであげたとき、とても喜んでくれて。手作りのものをプレゼントする喜びも知りました。
本格的に手作りをはじめるようになったのは、娘が生まれてから。「手作りの服を作って着せたい」「娘の作ったもの、使ったものなど、思い出を雑貨として残したい」と、作っていくうちに手作りの魅力にはまってしまいました。
――得意な分野は?またその分野に興味をもったきっかけは?
greenを使った小さな雑貨作りでしょうか。
部屋のインテリアやDIYに興味を持つと同時に、ガーデニングへの興味も膨らんできたのがきっかけですね。もともと両親や祖父母の影響で植物が好きだったし、本や歌に出てくる物語のある植物に興味もありました。
DIYで好きな風景が作れること、植物のもつかわいらしさに、夢中になりました。
次第に植物を植える容器も手作りするようになり、それをホームページで発表したところ、問い合わせや、雑誌・新聞の取材、イベントの出展依頼が舞い込むようになり、それから本格的に植物を使ったハンドメイド活動をはじめました。
(左)散歩先でその季節ならではの風景を見つけることが楽しみ。「今年の春は、河原で満開の野バラを見つけました」 (中)拾ってきたつるで小さなかごを作り、多肉植物を植えて部屋のインテリアに。 (右)缶をペイントし、多肉をアレンジ。ベランダで養生しているところ。 |
散歩先で見つけたハルジオンをとじこめて、ネックレスに。
――hanaさんにとってハンドメイドの魅力&自分らしい作品作りのポイントは?
手作りの魅力は、自分の好きなものを、好きな方法で、自分らしく形にすることができるということです。それと、既製品にないあたたかさも魅力のひとつだと思います。できるだけいろいろな手作りを知り、手法を知り、自分のイメージしたものが作れるようになりたいな、と思っています。
自分らしさという点では、植物のもつかわいらしさを自分なりに表現して、「誰かの心をほっこりさせるような、暮らしによりそうな、green雑貨を作りたい」と思って、ていねいに作ることを心がけています。
――他の分野で挑戦してみたいものは?
散歩先で見つけたすてきな風景や、かわいらしい野の花の写真を上手に撮れるようになりたいです。
そして、忘れ去られてしまっているような野の花の花遊びなども、子どもたちに伝えたいですね。
――これから作ろうとしているもの、また今後の展開を教えてください。
もっと植物のことをよく知り、手作りを知って、育てやすく、その植物のもつかわいらしさを生かせるような雑貨を作りたいです。
また、散歩の途中で見つけた季節の野の花を、インテリアやアクセサリーとして、暮らしに生かせるようなgreen雑貨も作りたいと思っています。
そして、季節ごとに、その季節ならではの作品をネットショップで販売できるようになれたらうれしいですね。
今回のご紹介は以上になります。次回もお楽しみに!