エキサイトブロガーハンドメイド作家特集 vol.43
2011年12月04日05時01分今回は「* bow * ~inaba yumi~」の稲葉ゆみさんにご登場いただきます。
♯1 アクセサリーやレース編み作品が、どこか懐かしくて新しい魅力がいっぱい!――「* bow * ~inaba yumi~」の稲葉ゆみさん
アンティークな雰囲気のカフスやビーズ編みのブローチなど、手作り感を主張しすぎず、どんなファッションにも合う手編み作品を楽しむ、稲葉ゆみさんの登場です!

神奈川県在住。2007年よりニットを中心に、手芸誌やメーカーからの依頼により作品をデザイン・制作。また、「* bow *」の名でホームページを開設。“ノスタルジックな雰囲気のある作品作り”を心がけ、イベント等で発表。
「* bow * ~inaba yumi~」

新築したばかりの自宅のアトリエ。窓辺に吊るしたレース編
みのモチーフモビールが静かに揺れて…。
――手作りをはじめたきっかけは?
母が自宅で手芸店を営んでいたので、『手作り』が常に身近にあり、作りたい時に必要な材料がすぐに手に入った事がルーツです。
結婚して自宅をはなれた後に、その便利さやありがたさにやっと気づきました(笑)。
幼少時からもの作りが大好きで、ファッション誌を見ては洋服やアクセサリーを手作りしたり、出産後は子ども服や自分の服など主に洋裁を楽しんでいたのですが、ニット作品を書籍で紹介していただいたことがきっかけとなり、現在の 「* bow *」 に繋がることになりました。
――得意な分野は?またその分野に興味をもったきっかけは?
かぎ針編みです。5歳くらいの時、母から細編みを教わって帽子を編んでいたら、来店したお客様に褒めていただき、調子にのっていくつも編んだのを思い出します。
編み物は毛糸だけではなく、編む素材を変えることにより、レース糸でレース編み、裂いた布で裂き編み、ビースを編み込んだビーズ編みなど、素材や糸の太さで作品の変化を楽しむことができます。
また立体的なものから平面的なものまで、場所を選ばないで制作できるところが魅力です。1本の糸からいろいろな形ができ上がり、また、ほどくこともできるので、アイディアを形にする上で何パターンも作れるところが、特に私には合っていたんだと思います。
![]() (左)「蔓植物をイメージしてブローチにしてみました」 (中)ビーズを編みこんだ作品。手前はノスタルジックカラーのブローチ、奥はいちごの巾着型の小物入れ。 (右)簡単な編み方でレトロな雰囲気のカフス&付け衿を。『ヴォーグ社手づくりタウン』でキットを販売中。 |

パフスリーブのはおりものは透かし編みがポイント。
「軽いので、これからの季節に1枚あると便利です」
自分の『好き!』を表現できるところが魅力ですね。
イメージに近づける為に思考錯誤している時間も楽しいですし、お気に入りの作品を生活にプラスすることで豊かな気持ちになれるのも魅力です。また、ハンドメイドを通して素敵な出会いに恵まれることも幸せなことだと思っています。
作品作りのポイントという点では、手作りの良さを残しながらも、手編み感を主張しすぎず、既製のものにも合わせやすい実用性のある作品を心がけています。ひとつの作品を完成させるには、何パターンも試作品を作り、お気に入りに仕上げていきます。
『上品だけどモダン』 『懐かしいけど新しい』。そんな二面性をもった作品を、「* bow *」 らしい色合いで表現したいと思っています。
また、長い年月を経て素敵な表情がプラスされる作品になれるよう、丁寧に作ることを大切にしています。
――他の分野で挑戦してみたいものは?
たくさんの素敵なブログ写真を拝見するたびに、『写真のセンスを身につけたい!!』と願っています。果たして勉強して身に付くのでしょうか(笑)。
また、DIYやガーデニングなどにも挑戦してみたいですね。
――これから作ろうとしているもの、また今後の展開を教えてください。
アンティーククロッシェであるような、細い糸でレースのような繊細な作品を作りたいと思っています。 アンティークな世界観を自分らしく表現してみたいです。
また、作品の展示や自宅のアトリエで教室を開催したり、多くの人と手作りの楽しさを共有していきたいと思っています。
次回もお楽しみに!





