浴衣生地のブックカバー
- 作品紹介
- 浴衣端切れと手ぬぐい端切れで作った、リバーシブルブックカバーです。どちらも手触りのいい薄手の生地なので、もたつかなくて便利ですよ。
布A、B を中表(内側が表)になるように置き、短い方の一辺をミシンで一直線に縫います。
その上に本をのせ、本をくるんでみて、内側の折り返しの長さや表の柄の位置を調整します。
本の上下に布が 2cm くらいはみ出すようにします。その部分が縫い代になります。
(1 の写真で黒い側に折り畳まれている、白い布がそうです)
本の幅に合わせて、縫い代や折り返す位置などを決め、アイロンで押さえて印付けします。(チャコペンなどでもOK)
本の裏表紙をめくったところで、カバーをとめる帯を作ります。
帯用端切れ二枚を中表にあわせ、両脇をミシンで縫い、裏返します。
本の表表紙にかかる部分を、写真のように内側に折り込みます。
※最初に縫った端に注意。ここ、間違えやすいです。
生地は中表のままです。
左端が、写真5 の折り込んだ部分です。
右端から 5, 6cm の辺りに、先程の帯をいれます。
(写真はわかりやすく、少し抜き出してあります)
右端は 5mm 程外側に折り返して、アイロンをかけておきます。
こうしておくと、あとで閉じるときに楽です。
写真6 のようになったものの、長い方の辺をミシンで直線縫いします。
行程3 で付けた印より、 5mm〜1cm 程外側を縫います。印ジャストだと、あとで本が入りません……
写真6 の右端だけ残して縫い、右端の部分から手を入れて裏返します。
最後に、手を入れた部分(写真だと、左の端)を閉じて完成です。
(写真は反対側を表にして本をいれたバージョン)
※これは違う布で作った色違いバージョンです。
白くて薄い生地は裏地が透けるので、裏にはっきりした柄を入れると可愛いですよ。
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