エキサイトブロガーハンドメイド作家特集 Vol.1
2007年12月02日04時01分#2 クラシカルなバレエ衣装―「衣裳部屋」のsugar_bearさん
おとぎの国のような、妖精のような質感が素敵なsugar_bearさんの登場です!アイロン台はキッチンで使う台に
布を張ったリメイク。
私の家族は父をはじめ、男性は皆カメラマンで絵を描くのが好き、母や伯母は編み物、パッチワーク、洋裁、書道、彫金などをしている、という根っからの「ものつくり」環境だったので、物心ついたときには、家族の誰かが縫い物や刺繍を教えてくれたり、七宝焼きや油絵をやらせてもらっていました。「もの作り」が生活の一部である環境で育ったことがきっかけかな。
――得意な分野は?またその分野に興味をもったきっかけは?
ミシンは小学校の頃から使っていたけれど、服を作り出したのは高校から。当時、ロックが大好きで、ライブに着ていくような服が売っていなかったから自分で作っていました。今やっている分野、バレエの衣装製作は、娘の通う教室の公演の衣装を作ったのがきかっけですが、小さい頃からバレエの衣装は大好き!
あの衣装が着たくて、バレエを習いたいと駄々をこねたこともあるくらいですから。
(左)ミシンをかけるスペース。糸は明暗で色分け。マネキンは学生の時から使用しているもの。 (右)いっぱい同じ物を作るのは飽きるけど、舞台で一度に見るとやっぱり嬉しい。 |
ブログで紹介したねずみの女王のヘッドピース。
作りはじめたら楽しくて仕方なかった作品。
夏からちょこっと始めたまま、忙しくてやりかけになっているビーズのティアラ作り。衣装だけではなく髪飾りもマスターしたいです。趣味では、編み物をもっとちゃんとやってみたいかな。
――これから作ろうとしているもの、また今後の展開を教えてください。
とりあえず、衣装の注文が入っているので、クラシックチュチュとスリップドレス風の衣装を作る予定です。仕事の山を超えたので、ホームページ作成に取りかかろうかなとも思っています。今後は子供に教える仕事やメールオーダーにも手を出して行きたいな、とか漠然とですが考えています。
続いて、花のある暮らしが素敵なのtablemeiさんの登場です!