エキサイトブロガーハンドメイド作家特集 Vol.6
2007年12月05日01時01分第六弾も、ハンドメイドを愛してやまない素敵な作家兼ブロガーさんにご登場いただきます!
♯1 絵本から抜け出たような夢あふれるインテリア雑貨が素敵♪―「lilac_cottage」のhitsuji*coさん
小さいころから異文化の手仕事に触れ、英国在住時にはタペストリーも習得。現在は子育てをしながら創作の日々を過ごしている、hitsuji*coさんの登場です!幼稚園教諭・保育士を経て、家庭文庫や児童会など、絶えず子どもと関わりながら物作りをする。英国在住時タペストリーを学び、再度刺繍に魅了される。昨年は初めての出版の仕事に携わる。現在は自宅shop「つみつみ」の仲間と共に、SHOPやワークショップなどの活動をする。HP「sewing box」に作品を紹介。
「lilac_cottage」
昨年の自宅ショップ「つみつみ」のDM用写真。
「我が家の玄関前で撮影しました」
牧師館育ちで、異文化の手仕事に触れることが多く、母の日やクリスマス、イースターなど一年中手作りする環境でした。小さい頃からフェルトやかぎ針編み等が好きでしたが、4年生の時サンタさんから真っ赤な子供用ミシンをもらったのがターニングポイントのような気がします。
――得意な分野は?またその分野に興味をもったきっかけは?
想像の世界が広がる、絵本のような作品作りを目指していますが、特にこの数年はアドベントカレンダー作りに力を入れています。アドベントカレンダーとは、アドベント(待降節。クリスマスを迎えるまでの4週間のこと)の間、毎日トビラを開け美しい絵やお菓子が出てくるカレンダーを通して、クリスマスへの期待感を少しずつ高めていくものです。クリスマスの色や形には意味があり、胸ときめかせて待つアドベントの楽しさ等を伝えていきたいなと思っています。
(左)作業場はキッチンの一角。「実は眺めが一番良い、我が家の特等席」(中)作品はイラストから描き起こし、アイロンプリントに刺繍をプラスしたものが多い。(右)アドベントカレンダー『メルヒェンストリート』のデンマーク編。「毎日お話の主人公が出てきます」 |
『アドベントSHOP』は、お気に入りのチャームや
アップリケ、刺繍をふんだんに。「ポケットのお菓子
を食べながらお店のカーテンを開けます♪」
――他の分野で挑戦してみたいものは?
引越しなどで中途半端になってしまったステンドグラスとチャイナペイントを学び直したいです。ガラスや薬品を扱うので子育てがひと段落してからのお楽しみですね。写真もきちんと学びたいし、トルコのオヤのような伝承工芸にも興味があります。あと、挑戦というより、最終的な夢は絵本作りですね。
――これから作ろうとしているもの、また今後の展開を教えてください。
子どものための雑貨を中心に、ストーリー性のある作品をコンセプトに作っていきたいです。ネットショップを準備中ですが、子育てが一段落するまではゆったりペースでやっていくつもりです。5月には自宅ショップの仲間達とオープンガーデンとワークショップを兼ねたイベントを開催予定です。
続いて、パリスタイルのフラワーアレンジメントを提案するbonjourhappyさんの登場です!