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エキサイトブロガーハンドメイド作家特集 Vol.6

2007年12月05日01時01分

♯2 小粋なパリスタイルのフラワーアレンジメントを―「HAPPYさんのにんまり日記」のbonjourhappyさん

心がワクワク、うっとりするような、素敵な花の作品を手がけるbonjourhappyさんの登場です!

bonjourhappyさん
玉川大学芸術学科卒。翌年、同大学芸術専攻科を終了後、「cafe&flowerHAPPY」入社。ホテル・旅館等のブライダル専任フラワーコーディネータを勤める傍らフラワーアレンジメント教室を開講。パリテイストを基本に、季節感を大切にした花合わせ、色あわせで花装飾を提案。大高令子氏(ランコントレ)、假屋崎省吾氏(假屋崎省吾花教室)に師事。お店のHP「HAPPYへようこそ!」は仮運営中。


「HAPPYさんのにんまり日記」



お花を作るのはいつもここ。「ふっと目をあげたと
きに外の緑と、人が動く姿が見えるのがいい」

――手作りをはじめたきっかけは?

大学で芸術表現教育を専攻していました。専門は舞踊で踊るのが中心でしたが、自分達で美術も担当し、衣装を縫ったり、髪飾りを作ったり、何でもやることになって。それまで、図工家庭科は出会いが悪かったのですが、大学でやってみると下手だとか言われないし、先生も励ましてくれて友達が教えてくれたり、あれ?楽しい?となって。苦手なはずが絵を描く勇気も出て、最後は簡単な衣装や髪飾りまで作れるようになったんですね。それから卒業後も少しずつ。ブライダルの仕事でもこれは大いに役立つ経験でした。

――得意な分野は?またその分野に興味をもったきっかけは?

学生時代からアレンジメントの勉強を始め、卒業後家業をついで花屋になり本格的にフラワーアレンジを手がけるようになりました。
お花には表情があり、生きているので常に変化します。心が痛むようなことになっちゃうこともあるし、どうしてもそこにいてくれなかったり、咲きすぎたり咲かなかったり。
私とお花とお互いに協力しないとうまくいかない、完成しないということに惹かれ、夢中になりました。





(左)無類のリボン好き。「きっと不器用なだけに、お花とか紙とかリボンとか、もともとかわいいものが好きなんだと思います」
(中)友達が描いてくれた絵や旅行のガイドブックなど。好きなもの興味があるものは常に見えるところに…。
(右)「夏に向けてのアートフラワーには、きらきらを入れてより夏っぽく涼しげに作るのがいいかな、と思ってます」



「ブライダル装花は基本的に新郎新婦さまと話し合いながらプランを
決めます。少しずつ“こんなの”というのが見えてくる作業が楽しいです」


――他の分野で挑戦してみたいものは?

アトリエでいろいろな作品をみるようになって、興味が出てきたのが樹脂粘土です!
でも、ひよこのお菓子を作ろうと思ったら芋虫になり、紙粘土でバレリーナをつくれば「白骨死体?」と言われた私にできるのだろうか・・・と逃げ腰なのですが。
だけど発色もよさそうだし、花器とか箸置きとかつくれたら楽しいな、って夢は膨らんでいます。

――これから作ろうとしているもの、また今後の展開を教えてください。

お店で行っているアレンジメント教室やこのアトリエを通じてお花ってなんかいいかも、と思ってもらえるレシピやアイデアをたくさん考え伝えていくことをしながら、いつか私のように小さい頃の経験から手芸や音楽、美術などから遠ざかってしまった人へ再び良い出会いを用意し、その人が人生の友にすべき表現の方法を発見するアトリエを作りたいと思っています。






続いて、編みぐるみがとてもかわいいmikoさんの登場です!

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