エキサイトブロガーハンドメイド作家特集　Vol.7

2007年12月06日12時01分

♯1 おしゃれでスタイリッシュなインテリアを提案する―「心地よい暮らしMy favoriteライフ・コラボレーション」のsumippyさん

インテリアコーディネーターとして活躍され、部屋の灯りやインテリアグッズから、和紙や布、陶芸作品まで手作りするsumippyさんの登場です！



――手作りをはじめたきっかけは？

「おしゃれをしたい！」というのが原点でしょうか。 編み物、ソーイング、生花のコサージュ…高校生の頃から服や布バックを作り始め、以前は自分で作った服をよく着ていました。最近の革手芸やビーズアクセサリー作りも その延長にあると思います。
考えてみると、ステンドグラスや陶芸、そしてインテリアや建築の設計も、「生活スタイルをおしゃれにしたい！」ということなのかもしれません。

――得意な分野は？またその分野に興味をもったきっかけは？

ＮＨＫテレビ「５万円でできる部屋づくり」というリフォーム番組に出演した際に 材料費だけで出来るアイテムとして、ハンドメイドの照明器具をたくさん作って紹介しました。それ以来、ライトを作る機会が増えました。
NHKテレビ『おしゃれ工房』で、リフォームやインテリア、照明等の講師として出演した際には、部屋の「ライティング・リフォーム」で、視聴者のお宅が劇的に変わりました。
インテリアの中で照明はとても大切で、天井灯を消して、温もりのある手作りのフロアーライトを灯せば・・・「ライトセラピーともいえる癒し効果」があると思います。

（左）アトリエの間仕切りの障子は両面から見るので、桟を２倍の幅に作り、障子紙を裏表交互に四角い桝ごとに市松に。「紙は自分で貼りました。アイロン接着の障子紙と葉入り和紙を両面テープで貼ってあります」 （中）収納ＢＯＸには和紙と５ｍｍ幅の工作材でカバーを。「木製ＢＯＸは大工さんと一緒に、ＢＯＸカバーは私の手作り。右上の照明器具は同じデザインの箱型です」 （右）和の布遊び「古布のスクリーン」。昔の着物地を丸くカットして繋げたリメイク・インテリア。

――他の分野で挑戦してみたいものは？

新宿ＯＺＯＮＥで漫画家・赤星たみこさんの「趣味のエコロジストのキッチン」というコンセプトの展示設計をしましたが、エコロジーをテーマにして、リメイク、リサイクル、リユースのハンドメイドを考えるのはおもしろいですね。
「ペーパーセレブ」という雑誌では、新聞紙を使ったライトやアクセサリーボードなどを作りましたが、身近にあるものが別の用途に生まれ変わるのは、地球にもやさしいかもしれません。発想を変えていくことをしたいですね。

――これから作ろうとしているもの、また今後の展開を教えてください。

古い着物地や壊れたシャンデリアのクリスタルパーツなど、リメイクしてあげたいものがたくさんあります。
今後のテーマはハンドメイドとインテリアのコラボレーションでしょうか。「アトリエ」で作り方を掲載し、エキサイト・ブログではインテリアでの使い方を載せていますが、ハンドメイドで作る喜びとそれを生活空間の中で、生かしていく方向を提案していきたいと思っています。





続いて、麻ひもバックがとても素敵なminさんの登場です！