オリジナル衣装で魅せるこだわりのステージ! シンガーソングライター、マキ凛花
2007年12月08日07時01分
マキ凛花/Rinka Maki
シンガーソングライターにして、エンターテイナー。「ポップでキュート&ちょいセクシー!」をコンセプトに、50~60年代の映画音楽、スイングジャズもフレンチポップもスパイもモッズも取り入れたスタイリッシュかつガーリィな音楽を歌う、関西在住のアーティスト。8月6日にブロードウェイの名曲をカバーしたミニアルバム「Maki Rinka sings BROADWAY」をリリース。
>>マキ凛花オフィシャルサイト
>>マキ凛花スペシャルサイト (PC&mobile)
映画の中の「気になるファッション」をステージ衣装に

最新作には、誰もが耳にしたことのある名曲6タイトルを収録。
おもちゃ箱をひっくり返した様な楽しいサウンドは必聴!
はい。最初は既成のものを着ていたんですけど、どうしても「この服かわいいのに、丈がもうちょっと短ければな……」などという気持ちがあって。自分にぴったりの、ステージでいちばん美しく見える衣装にこだわりたくて、自作を始めました。もともと、うちの母がパタンナーだったこともあり、実際の縫製はすべて母が手掛けてくれているんです。
―衣装のアイデアはどうやって決めるのですか?
地元の大阪に「コーラル」という生地屋さんがあるんですが、そこに母とふたりで生地を見に行って、「この生地かわいいからこれで衣装を作りたいね」などと相談して決まる場合もあるし、映画を見ていて気になったファッションやデザインがあれば、それを衣装に取り入れたりします。
―これまでにどんな映画からアイデアを得ましたか?
マリリン・モンロー主演の「お熱いのがお好き」で、マリリンがピアノの上に乗って歌っているシーンがあるんですが、そのとき着ているスパンコールのドレスをヒントに作った衣装が、今回のカバーアルバムのジャケットにもなっています。それから、「キャバレー」のライザ・ミネリが踊り子と一緒に踊っているシーンで着ているちょっとセクシーな衣装や、踊り子が着ている水兵モチーフの衣装も作りました。水兵モチーフものは、アンナ・カリーナが「女は女である」の中で着ているものも好きで、今回新しく作ったんですよ。
そんな感じなので、みなさんが映画を見て「あ、これはマキ凛花が衣装に使ってる!」って思うことがあるかも(笑)。あとはブリジット・バルドーの写真集が好きで、そこからもアイデアをもらっています。
―昔の映画と同じような生地を探すのは大変ではないですか?
そうですね、柄物などは再現できないのですが、スパンコール生地だったり、無地のものは取り入れやすいです。マキ凛花のコンセプトは「ポップでキュート&ちょいセクシー」なので、それを意識して、衣装をそのまま再現するのではなく、私に合うようにデザインを変えることもあります。そういう時は、母が「あなたの体のラインだったら、Aラインにするよりもタイトにしたほうがいいよ」とか「ミニよりもロングのほうがいいんじゃない?」とか、アドバイスをしてくれます。
![]() 映画「お熱いのがお好き」で、マリリン・モンローがピアノの上に乗って歌っているシーンをイメージ! |
―そういうアドバイスをしてくれるお母さんの存在は心強いですね。
そうですね、母が全部、私の体型や体のことをわかってくれています(笑)。でも母はどっちかというと、普段も着られるような服を作りたがるんです。私としてはステージに立ったときに映えるように、ちょっと派手めなものを意識していて。そのへんは意見交換しながら作っていきますね。
―映画のほかに、アイデアになるものはありますか?
はい。ファッション雑誌も大好きでよく見ていますし、アカデミー賞やトニー賞の授賞式などを見ていても、女優さんや歌手のドレスが気になります。「こうすれば鎖骨が美しく見えるのか」とか「この袖の形はフェミニンに見えるな」とか。やっぱりそういうこと考えるのが好きですね。電車に乗っても、オシャレな女の子を眺めたり(笑)。


