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“贈りもの”をテーマにした、もらって嬉しいハンドメイド雑貨―シロツメ社

2007年10月31日09時01分
シロツメ草のモチーフがかわいい「シロツメ社」は、加藤珠湖さん、前島寿美さん、多田千里さんからなる3人組のユニット。手づくりのあたたかい雑貨を集めたギフトカタログを中心に、贈りもの雑貨やウェディングアイテムを制作しています。ショールームにもなっているアトリエで、加藤さん、前島さんのお二人にお話を伺いました。

シロツメ社

"きもち“を伝えるための贈りものをテーマに、あたたかい気持ちが人に届くよう、手と手を介して伝わる、ぬくもりある作品を制作・販売し、また提案している。40組の手づくり作家の作品を集め、手づくりの商品が選べるギフトカタログ『贈りもの帖』を発行。ウェディングアイテムなどオリジナル商品を展開するほか、企画展を行ったり、イベント等に参加するなど幅広く活動中。また、小さな「贈りもの」教室も不定期に開催。次回は10月25日(土)「シロツメ草のネックレス」。詳しいスケジュールはホームページまで。

作るのに1年かかった「贈りもの帖」


かわいい袋に入った「贈りもの帖」。
―シロツメ社をはじめたきっかけは?

前島 3人とも同じお店で働いていたんです。辞めたあと、一緒に働いていた人たちで集まる機会があり、たまたま最後まで残っていたのがこの3人。特にプライベートでよく一緒にいたという訳ではないのですが、「3人で何かできるんじゃない?」という話になって、はじめることになったんです。

加藤 ちょうど2年半前のことですね。

前島 はじめは何も決まっていなくて、ただ「今まで自分たちでも作っているから、何かできるよ!」という感じだったのですが、どういうものを欲しかったか、やりたかったかというのを話しているうちに、「やったことのないことで、自分たちができること」を考えていきました。

そこで生まれたのがギフトカタログ。私たちの世代は、結婚式で引き出ものやカタログをもらう機会が多いし、手づくりの作家さんたちとも交流があり、さらに自分たちで手づくりもする。そこから3人で話しているうちに、決まっていったんです。

―それまでも手づくりをしていたのですね。

加藤 私は「tamayu」という姉とのユニットで、フェルトとガラスを使った雑貨づくりをしています。いまも作家活動を続けていて、その商品は「贈りもの帖」でも取り扱っています。

前島 私と多田は、作家さんたちの作品をお店で扱うことだけでしたね。手づくりは身近にあって、日常的に自分のものは自分で作っていましたが、誰かに見せたり、商品として売ることはありませんでした。

―「贈りもの帖」はどのように作っていったのですか?

前島 何も知らないところからスタートして、作るのに1年かかりました。まず始めたのは、作家さん集め。その結果、40人の作家さんに133点の商品を作っていただきました。カタログ写真はカメラマンの方に撮っていただきましたが、それ以外はすべて3人でやりましたね。

加藤 とにかく、手づくりの作家さんを集めるのに時間がかかりました。最初だったので、大変でした。


アトリエには、カタログに載っている商品がずらり。
手にとって見ることができます。
―普段はどのような活動をしているのですか?

加藤 「贈りもの帖」をベースに、ウェディングのペーパーアイテムを作っています。招待状や席次表、席札、ウェルカムボードなどを作るのがメインです。

そのほかに、自分たちで贈りものにまつわる紙のグッズを作って、イベントをしたり、ギャラリーで個展をしたりしています。アトリエでは、カタログに参加していただいている作家さんに先生になっていただいて、2ヶ月に1回ほど、手作りの教室を開催しています。

―役割分担はどのように?

加藤 多田は別の仕事が忙しいので、時間的なこともあり、私と前島がやることが多いです。二人とも同じくらいできるような商品ばかりですが、それでも得意不得意があったりするので、できるだけそのアイテムに関しては得意な人が作っています。デザインも作ってみたいと思うものをそれぞれが作って、お互いに見せて意見を言うという感じです。3人ともたいていのことはできますね。

前島 私はガラスものはできないので、ガラスのカップやペンダントにイラストを描いたりするのは加藤ですね。縫うのは、私の方が多いです。だいたいのイメージを固めた上でアイテムを作っているので、シロツメ社としてのイメージはぶれないんです。

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