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手づくりマーケットで活気あふれる街づくりを―山背彩りの市

2008年11月01日12時01分
「山背彩りの市」に出店する、地元の作家さんのアトリエを訪問し、作品レシピを教えていただきました。次にご紹介するのは、ホイップデコレーションやリボンアクセサリーを手がける平山奈々さん。プチプライスでかわいい作品が魅力の作家さんです。

#3 気軽に買える作品をどんどん作りたい―平山奈々さん


平山奈々さん

城陽市在住。ホイップデコレーションやリボンアクセサリーなどの小物を中心に製作している。現在は梅小路公園の「一木手づくり市」に出店しているほか、城陽市の「イズミヤ」内のレンタルボックスにて作品を販売中。



手鏡やプラスチックケースがデコでにぎやかに。
―平山さんは、小さい頃から手づくりが好きだったんですか?

はい、子どものころから好きで、フェルトの小物を作ったりしていましたね。中学校は家庭科部に入ったり、大学は芸術短期大学に進んだんですけど、工芸デザインのコースを選択しました。彫金やガラス工芸、皮工芸など、いろんなことができたんですけど、用途の不明なものを作るよりも、目的のはっきりしたものを作るのがおもしろくて。家庭にあるものにおしゃれなデザインをプラスするという感じですね。

―いろいろなジャンルで手づくりを楽しんでこられたんですね。

「やってみたいな」と思うと、とりあえずキットを買ってみるんです。そこで楽しかったり、自分とペースが合ったりすると、材料を買って作ってみるようになります。結構いろんなものに手をだして、材料ばっかりがどんどん増えていってる感じもあるんですけど(笑)。

―材料を買うのがまた楽しかったりもしますよね。

パーツや材料はたくさんあるので、友達がうちに材料を買いにきたりします(笑)。

人気のシュシュ、リボンアクセサリー。柄やパーツの合わせ方も楽しい。

―現在はどんなジャンルのものが多いですか?

今は、ホイップデコレーションとリボンアクセサリーが多いかな。ホイップデコレーションも、最初はネイルにラインストーンを貼っていたところから始まって、ネットで調べているうちに出会ったんですよ。

―梅小路公園の「一木手づくり市」によく出店されているそうですね。

はい。ここ4~5ヶ月連続して。いつも母親と2人で出店しています。

―お客さんはどんな方が多いですか?


スイーツストラップは、年代を問わず人気。
リボンアクセサリーは幼稚園、小学校低学年向けに作っているので、そのお母さんたちが買ってくださるんですけど、シュシュやヘアピンは、大人の方にも買ってもらったりしますね。

―価格もすごくお手ごろですね。

「安すぎる」って言われるくらいなんですけど(笑)、このくらいだったら気軽に買えますし、どんどん売って、新しい作品を作りたいので。

―今回の「山背彩りの市」に出店を決めたきっかけは?

梅小路公園で出店しているときに、実行委員の方が宣伝に来られていて知りました。ちょうど梅小路に何度か出店して慣れてきたときだったので、試しに出店してみようかと。ただ、初めてのところなので、お客さんの反応がどんな感じか気になります。

―お客さんに作品のどんなところを見てほしいですか?

安くてかわいい感じを見てほしいです。そのときにほしいアイテムや色がなかったら、できる範囲でリクエストも受け付けます。


今回ご提供いただいたレシピ



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