超カンタンハンドメイドのアイデアが生まれる場所―Smile Life
2007年12月02日04時01分人のために作るようにすると上達する
―ライフスタイルのポリシーなどありましたらお知らせください。できるだけシンプルに、できるだけ手作りで、……でも決して無理はしない(←ここ重要なんです)。食べ物についてはできるだけ素材の良さを重視して、加工されているものについては材料表示を見比べて、シンプルなほうを購入しています
インテリアや普段使うものについては、アンティークも大好きですが、ただ装飾にするのではなく働くアンティークを購入するようにしています。
手入れをして長くお付き合いしたいと思っています。
買う前によく考え、良いものを長く使う……これは夫婦共通のポリシーかもしれません。
リボン、アンティークテープなどはひっかけて。
棚の上のびんにはボタンやアップリケ、ビーズなど
すぐ手にとれるように。
実はご主人はDIY好き。
この小物入れもご主人の手作り。
穴原里映さん(オリジナルベアや布小物)、内田彩仍さん。おふたりとも作品をみたら誰だかわかるぐらいに独特の雰囲気、自分らしさをお持ちで素敵です。まわりにとらわれない自分スタイル、私もこれから時間をかけてみつけていきたいと思っています。
―毎日の暮らしの中で、ハンドメイドがもたらせてくれる幸せとは?
着るものも、食べるものでも、ハンドメイドってやっぱりほっとする。人の手ってすごいですよね。
ハンドメイドをしていることでお友達の輪も確実に広がりました。交換会に思い切って参加をしたり、ブログのコメントで仲良くなったり。そして自分の作ったものだけではなく、他の作家さんのものを日常生活でたくさん使う機会が増え、手に取るたびに作り手さんのことを想うことができます。
―初心者へのアドバイスは?
失敗をするといやになるでしょ? だから慎重に(笑)。うっかり……を減らすとかなりストレスがなくなります。一旦縫ったものをほどく作業って私も辛いもの。少し慣れてくると、自分のためではなく人のために作る……ということもおすすめです。これは大変勉強になります。
自分用だと「ま、いっか」と妥協したりもするのですが、誰かの手に渡るとなるとそうもいかず、かなり慎重になりますから。
―今後挑戦してみたい趣味、分野は?
まだ当分ミシンLOVEな生活が続くと思います。ただ、ずっと昔からいつかはチェロを習うのが夢ですね。(2008年1月)