エキサイトブロガーハンドメイド作家特集 Vol.21
2009年12月02日04時01分第二十一弾も、ハンドメイドを愛してやまない素敵な作家兼ブロガーさんにご登場いただきます!
♯1 絵を描くようにひと針ずつ思いをこめたクロスステッチが魅力!―「Raspberry Bird」のhiyoさん
インテリアにマッチした大人可愛いクロスステッチ作品を手がける、hiyoさんの登場です!

子どもの頃から習っているクラシックバレエの講師をするかたわら、平日の夜や休日に、好きな刺しゅうを楽しむ日々。4年ほど前、インターネットでステッチ関係のブログやアメリカのshopを知り、独学で試行錯誤を繰り返しながら、好きなクロスステッチ作品を制作する。作品の記録として始めたブログでは、制作の過程や日々の出来事などをつづる。雑誌の掲載経験もあり(日本ヴォーグ社「ステッチidees vol8」「クリスマスオーナメントvol.9 pinkeep」など)。
「Raspberry Bird」

愛用の針と春らしい色の小物を作るときに並べた段初めの糸。
段初めの糸とは、場所に寄って色が濃くなったり薄くなったり、均一で
はない糸のこと。「ピンクッションのアルファベットを刺しゅうした糸も色
がアトランダムに何色かに変わっていく珍しい糸を使用しています」
――手作りをはじめたきっかけは?
子どもの時から細かい手作業が好きでした。
幼稚園ぐらいのときから、外で遊んだりもしていましたが、家で絵を描いたり、折り紙で遊んだり。小学校のときはリリアンや編み物、クロスステッチをしてみたり、フェルトやビーズのお人形などを作って遊んでいました。
そういえば小学校の課内部活は手芸部でした。周りに手芸好きがいたわけでもないのですが、本を見てまねをしてみたり、毛糸を買ったお店で教えてもらったりしていましたね。
――得意な分野は?またその分野に興味をもったきっかけは?
得意な分野はやはりクロスステッチです。4年ほど前、妹が作っていたクロスステッチのキットを見たのが、クロスステッチとの出会いのきっかけです。すぐにインターネットで調べたところ、国内外の情報量が多いことにびっくりしました。 クロスステッチを楽しみながら、ブログやホームページを楽しんでいる方を知り、すぐにでも自分でやってみたくなりました。
ちょうどクリスマスの時期だったこともあり、デンマークのクロスステッチのキットをすぐに取り寄せてトライ。もともと手先を動かすことが大好きだったので、すぐに夢中になってしまいましたね。
わからないことはブログやホームページで質問したのですが、みなさん丁寧に教えてくださって。そんなすてきなブロガーさんたちとの交流もとても楽しい時間でした。
自分でもブログを始めたことで、同じ趣味のたくさんの方々と情報を交換したり、同じ作品を作りながら声を掛けあうことが励みになり、いっそう楽しさが増したのではないでしょうか。
4年経った今は、のめり込んでいた気持ちも少し落ち着いてきたので、また読書や新しいことにチャレンジしたり、時間をうまく使っていくことが目標です。
![]() (左)「好きな作家の本、海外の本などたくさんありますが、すぐに取り出せるこの場所に大好きな本を集めてあります」 (中)「アンティークの陶器と一緒に飾っている作品は、ひと目で気に入ったリスの刺しゅう図案から刺しました。刺しゅうを始め て1年経っていなかったぐらいだと思います。色合いなどとても気に入っている作品の一つです」 (右)12ヶ月シリーズの中の2月のねこ。「今は廃業されている人気デザイナーさんのものです。集めるのに時間も手間もかかっ ているので愛着はひとしお。好きなリスのモチーフのアクセサリー入れと一緒にシンプルに飾ってます」 |

リビングと続きのダイニングテーブルの後ろの壁に掛けている2008年
~2009年に仕上げた作品。「好きな海外のデザイナーの作品です。モ
チーフや色合いがとても気に入っています」
クロスステッチの魅力は、小さな針先からひと目、ふた目と微妙な色の糸で少しずつ絵を描いていく工程でしょうか。少しずつでも刺していくことで、次第に思い描いた形ができていくのがとても楽しいですね。
シルクの糸や段初めの糸とリネンの組み合わせも魅力ですが、糸もリネンも単色染めのものよりも色が少し変わっていたり、ヴィンテージな風合いの柔らかいものが好きですね。
糸とリネンの相性がぴったりだと、刺していてもとても楽しく感じます。そして、刺し上がったものを、ひとつの作品として仕立てていく過程も大きな魅力の一つかもしれません。
自分らしい作品づくりのポイントは、素材選び、色の合わせ方、最後の仕立てを丁寧にすることを心がけています。そして、飾りすぎないこと。その部屋にあった作品づくりも重要なポイントだと思います。もともとインテリアや洋服などあっさりとしたものが好みなので、私らしさという点では、甘くなりすぎない、大人可愛い作品を目指しています。
――他の分野で挑戦してみたいものは?
ずっと習いたかったアートフラワー。昨年末からお教室に通い始めました。
そして写真。ブログをするまで興味はなかったのですが、写真がすてきだと作品ももっと引き立ちますよね。今はコンパクトデジカメしか持っていないのですが、一眼レフを手に入れて本格的にやってみることを目標に。同時にフォトショップなどの画像処理も使えるようになれたらいいなと思っています。
刺しゅうでは、ドロンワークなど白い刺しゅうやクロスステッチ以外の刺しゅうにもチャレンジしてみたいです。
――これから作ろうとしているもの、また今後の展開を教えてください。
ピンクッション、シザーフォブなど、よくある小物類のちょっとしたところに自分らしいアクセントで変化を楽しみたいと思っています。
「ベルプル」といって、細長いタペストリーのようなものもまだ作ったことがないので、今後はぜひ挑戦してみたいですね。
大きなものでは、昨年から手がけているQuakerという古典的なモチーフを使った図案を額装して、今飾ってある同じシリーズと並べて飾る予定です。
続いて、アンティーク風なコラージュ雑貨をオリジナルで手作りする、bear's mammaさんの登場です!
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