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大好きな刺繍を軸に、人生を楽しみたい―刺繍作家 大塚あや子さん

2007年12月02日21時01分

刺繍は「天職」


スタンプワーク手法のリース「Spring」
―大塚さんは、ご自身をどんな性格だと思いますか?

好奇心旺盛で、何にでも興味を持ちますね。それからポジティブ。あまり過去は振り返らないタイプです。1年前の私と1年後の私を比べたら、少しでもいいから進歩があるっていうのが好きなんです。それから、お仕事が大好き。来年の予定が埋まっていると嬉しいんです(笑)。いい仕事をしたいから毎日ストレッチも欠かさないし、いつも健康でいることを心がけています。

―お仕事以外の時間は、どのように過ごされていますか?

去年から海外の仕事も来るようになって、海外に行くこともあるので、お休みはほとんど取れないのですが、趣味でタップダンスを週に1回、ジャズボーカルを月に2回習いに行っています。仕事でじっとしているから体を動かすことも大切だし、分野の違う人とお話ができるって、すごく大事だと思っています。忙しくて主婦業はあまりできていないけど、夜ごはんだけは、ちゃんと料理するようにしています。最近、片付けは主人がやってくれます(笑)。



アメリカで手に入れた刺繍フレームは、
丸いフォルムがお気に入りだそう。
―大塚さんにとって刺繍とは?

「天職」だと思います。刺繍に必要な動きも自然に備わっていると思うし、なによりも刺繍が大好き。刺しているときは本当に幸せですね。デザインも、アイデアがどんどんわいてきます。いつか、それがなくなったら引退しようかなって思うけど、まだまだ大丈夫そう(笑)。刺繍をツールにいろんな人に出会えるし、とても楽しいです。


体力が続く限り、刺していきたい


ビーズワークで「マハラジャの靴」をイメージ
―これから刺繍を始めたい人へのアドバイスは?

あまり目先のことを追わず、長いスタンスで考えてもらいたいですね。例えばキットばかり使うとか、一つのことしかできないっていうのはダメ。一つずつきちんとステッチを学んで、そのステッチができるようになったら次に進む、そういう入り方をしてほしいですね。刺繍は基礎が大切だから、ちゃんとした本を見ながらきっちり刺してみて、もし本当に興味があるのなら教室で習ってみてほしいです。それから、あまり大きいものじゃない目標をつくること。例えば誰かに作ってあげようっていう目標があると、何もないよりも、作るのに一生懸命になれると思うんです。

―今後の抱負は?

2010年にちょうど60歳になるので、初めての個展を開催する予定です。私のサイクルは5年でひと区切りなので、いつも5年ごとに指針を立てているんですが、身近なことでもいいから目標を決めてやっていくと、それが積み重なって大きいものになっていくと思いますね。それから自分の技術を効率よく教えて、後進を育成したいです。
自分でもいろんなものを作っていきたいと思っていますよ。最近になって、やっと体と技術がマッチして、「こういう作品を作りたい」と思ったものが、イメージ通りに作れるようになりました。まだまだ、みんなに負けたくないし、「やっぱり先生が上手よね」って言われたいから、体力が続く限り刺していきたいです。だって刺繍が大好きなんですから。

(取材/赤木真弓)



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