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エキサイトブロガーハンドメイド作家特集　Vol.9

2007年12月09日04時01分

プロ・アマチュア問わず、実はハンドメイドの達人が多く利用していることでも有名なエキサイトブログ。今回はそんなエキサイトブロガーから、選りすぐりのハンドメイド作家の方々の、とっておきのアトリエをご紹介。洋裁、編み物、手芸、ミニチュア雑貨、フラワーアレンジメント……様々な分野で活躍するブロガーたちの、それぞれの手作りのルーツとは？

第九弾も、ハンドメイドを愛してやまない素敵な作家兼ブロガーさんにご登場いただきます！

♯1 アート感覚あふれるワイヤークラフト♪―「hand works.雑記帳」のhandworksさん

自由自在にワイヤーを折り曲げ、おしゃれなインテリア作品＆生活雑貨に変身させるhandworksさんの登場です！

handworksさん
三男一女の母として、ドタバタな日々を送りつつ、手作りの楽しさをともに味わえたらと、月に2～3回ワイヤークラフトの教室を開催。また、不定期でイベントなどに参加させていただいたりしています。
HP「hand works.」も運営。

「hand works.雑記帳」

PCデスクにすのこで壁や棚を作り、雑貨や
ポストカードを飾ったアトリエ空間。
「尊敬しているワイヤー作家の森永よし子さん
の作品はいつも目に入るようにしています」

――手作りをはじめたきっかけは？

両親の影響で、子供の頃から手作りするのは好きでした。
手作りは特別なものというより、暮らしの中で普通にされていることでした。
社会人になってからはすっかり手作りと離れていたのですが、仕事を辞めて、家で過ごす時間がたっぷりできたことで、こどものおやつを作ったりするうち、子供の頃から好きだった「手作り」の楽しみが蘇ってきて、お菓子やパンをはじめ、布もの、刺繍と次々に…。
ワイヤークラフトもその頃はじめました。

――得意な分野は？またその分野に興味をもったきっかけは？

得意分野ということであれば、ワイヤークラフトでしょうか。
青柳啓子さんの本に出会い、その暮らしぶりに衝撃を受けました。
その時初めてワイヤークラフトというものを知り、とても興味がわきました。
とにかくシンプルな材料と道具でできるということで、はじめやすかったですし、くるくると巻かれた1本の針金が、自分の手でいろいろな作品に形作られていくのが楽しくて。
ラインだけで構成される作品なだけに、もっときれいに、もっと上手にできるようにと、どんどんはまってしまいました（笑）。

（左）自作の棚にこれまでの作品や試作品を。
（中）教室で人気のあった文字飾り。「お好きな文字で制作していただきます」
（右）「造花やドライフラワーとワイヤーを組み合わせた作品作りも気に入っているものです」

雑誌に載っていたアンティークトルソーの写真を見
て作ってみたくなり、一気に作り上げたトルソー。

――他の分野で挑戦してみたいものは？

洋服作りです！ここ数年、いろんな方のサイトで素敵な手作りのお洋服を拝見させていただいてますが、体型的に自分には着られそうにないので＾＾；
自分で作れたらどんなにいいだろう…と思います（笑）。

――これから作ろうとしているもの、また今後の展開を教えてください。

番線（太めの鉄のワイヤー）を使った作品作りです。
半田付けなどにも挑戦して、作品の幅を広げていきたいと思っています。
それから、ワイヤー教室のほうでは、ワイヤークラフトを楽しんでいただけるように、課題作りはもちろん、今は月に２～3回程度しか開催していないので、回数を増やしたり、いろんな地域で開催できるようになれたらいいな…と思います。