色づかいの楽しさを教えてくれる、cremeuxさんのやさしい布小物
2007年11月03日01時01分作品がその人らしく変化していってくれたら嬉しい

動物のペンキャップシリーズ。イラストを描いてから作る。
フランス語で「クリーム色」という意味です。色の見本帳で見つけて、すごくいい色だったのでつけました。色を見ることが好きで、裁縫箱の中にある糸の色や見本帳も、いつも眺めています。
―材料はどうやって集めていますか?
布はハギレを使っているので、友だちからもらったり、買うのもちょっとずつしか買いません。小さな布もつなげていけば、大きなものができるので。ボタンは実家の近くに古いボタンを売っているお店があるので、実家に帰るとよく行きます。
―cremeuxさんの作品は、糸の色合わせがとてもきれいですよね。
糸を集めるのが好きなんです。手芸屋さんに行くと、少しずつ違う色ですごくたくさんの色が揃っているし、ひとつ100円くらいで買えるのも魅力的で。使っているのは手縫い糸とミシン糸。細い線を出したいときや、強い色をポイントでちょっとだけ入れたいときは、細いミシン糸を使っています。縫い目は、まっすぐ縫うのではなくて、生地に色を付ける感じなんです。いろんな色を使っているので、縫い目やいびつな線もかわいいかなと思います。裏側も、針の進み具合が見えて、結構かわいいんです。
―針仕事以外で、好きなことは?
ノート作りが好きで、毎日使っている糸くずや切れ端を収めた「糸くずノート」を作っています。日によって色が全然違って、寒い日は暗い色を使っていたり、その日どんな気分だったか、すごく分かるんです。小さい頃から書くことも好きで、日記も毎日書いています。展示やイベントなどの予定がないときは、自分用にブローチを作ったりしています。友だちに送る手紙に、ちょっとしたプレゼントとして入れたり……。手紙を書くのも好きですね。もちろん封筒から手作りします。ちまちまとずっと手を動かしていることが好きなので、仕事以外の時間は常に、何かしら作っていますね。
![]() (左)いつも持ち歩いているお裁縫箱には、きれいな色の糸がぎっしり。 (右)毎日作りつづけている「糸くずノート」。 |
―cremeuxさんにとって、手縫いの魅力とは?
手縫いなら、針と糸、小さなハギレと綿……と最小限のものだけ持っていればどこでも作れるし、ちょっとした時間でできます。私の作品がもし汚れてきてしまったら、上から縫って隠してもいいと思っています。縫うのができなければ、ボンドで貼ってもいいですし。使っていくうちに、作品がその人らしく変化していってくれたら嬉しいです。
―今後の展望は?
糸でたくさん縫って、もっと作品に色と模様をつけたいです。それから布をパッチワークのように少しずつつなげて、ベッドカバーのような大きなものも作ってみたいですね。今年は手創り市にたくさん出ていたのですが、来年は展示会を増やしていきたいと思っています。
(取材/赤木真弓)
【お知らせ】
1月から行われる品川てづくり市に、cremeuxさんが参加します。
【日時】2009年1月11日(日)9:00-16:00
【場所】東京都品川区北品川3-7-15(JR品川駅高輪口から徒歩15分、京浜急行新馬場駅北口から徒歩1分)
詳しくはこちら>>http://shinagawa-tezukuriichi.com/
1月から行われる品川てづくり市に、cremeuxさんが参加します。
【日時】2009年1月11日(日)9:00-16:00
【場所】東京都品川区北品川3-7-15(JR品川駅高輪口から徒歩15分、京浜急行新馬場駅北口から徒歩1分)
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