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旅先の空気を“すくって”届けるウェブ雑貨店―小匙舎

2008年12月03日19時01分

並べてみたら同じような匂いを感じるもので、統一感を表現したい


人気のトランク柄が刷られた、オリジナルのしおり。
―オリジナルの小物を作られていますが、今はどんなアイテムがありますか?

駒村 ブックカバー、カード、ぽち袋、レターセット、しおり、今回レシピで載せている「旅のおみやげセット」ですね。

長谷川 私が木版画を作って、それをベースにして二人で作っています。私は昔から木版画が好きで、年賀状で刷ったりしていたので。

―そういったオリジナル商品が生まれたきっかけは?

駒村 「手創り市」に誘われたことですね。そのタイミングで他の作家さんにも声をかけてもらって、展示に参加させてもらったりとか、機会が重なって。ただ、すべて手作業で作っているので、レターセットの封筒なんかは、紙から展開図で一枚一枚切って、刷って、糊付けして……ということをしているので、かなり大変です。

長谷川 刷り損じも多いので、プリントゴッコを使うかどうかなど、まだまだ試行錯誤中です。

―どんなアイテムが人気ですか?

長谷川 トランク柄のブックカバーが人気ですね。

駒村 去年の10月に、京都の雑貨屋さんが合同で開催した「ブックカバー展」に誘ってもらって、そのときのテーマのひとつが「旅」だったので、トランク柄を新しく作ったんです。


木のスプーン、アンティークの壜など、お店で販売している商品の一部。

―幼なじみのお二人での活動は、なんだか楽しそうですね。

駒村 彼女と私は微妙に性格が違って、足りないところをお互い持っているので、現実的に計画立てて実行していくことができるように思います。あとは単純に、ひとりだと甘えちゃうところもあるじゃないですか。二人でやっていると、ある程度プレッシャーとか責任とかも感じます(笑)。

長谷川 自分が考えているイメージを相手に伝えるときに、実際言葉に出して具体的になっていくし、それで広がってくるんじゃないかな?


小匙舎の二人がいいなと思うのは
「おばあちゃんが好きそうな民芸品」
―最後に、今後の「小匙舎」の展望をお聞かせください。

駒村 理想としては「小匙舎」というジャンルというか、国や時代が違うものでも、並べてみたら同じような匂いを感じるもの、テイストが同じもので統一感を表現したいです。まだまだ、難しいところなんですけどね。

長谷川 かっこよくそぎ落とされたお店もいいと思うんですけど、「いろいろ見どころがある!」みたいなのを、やっていきたいですね。

駒村 それから、小さいお店でいいので実店舗をオープンさせたいなと思っていて。そのための計画を立てて、扱う商品の数も増やせるようにしたいです。あとはウェブショップも充実させたいです。

長谷川 実店舗に向けての動きの第一歩として、ウェブのリニューアルも計画しています。この2年間いろいろ試して、もちろん失敗もあったけど、そろそろやってきたことをまとめて、それが最終的に実店舗につながっていくのかなと。今年はそういう時期だよね。

駒村 もちろんイベントとかも機会があれば出たいと思うけど、ウェブのお店を充実させるのと、実店舗に向けてもうちょっとシェイプアップというか、もうちょっと小匙舎の輪郭をはっきりさせたいです。

(取材/アトリエ編集部)

小匙舎さんから提供いただいたハンドメイドレシピ


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