世界中の手芸本が集まる空間―アートブックショップ&カフェ
2007年12月03日01時01分#1 ビーズ一粒一粒に表情があり愛おしい―ビーズアクセサリー作家 松野恵さん
ビーズアクセサリー作家。
子供の頃より独学でアクセサリー作りを始める。ビーズアクセサリーもジュエリーの一つと考え、装いのバランスを崩さずドレスダウンにならない『使えるアクセサリー』制作に定評がある。
教室:銀座ソレイユ 名古屋店にて不定期開講
所在地:名古屋市中区東桜2-22-18日興ビル3F
お問い合わせ:052-939-0451
作品展示の様子。華やかで繊細な作品が並ぶ。
ビーズとの出会いは幼稚園の頃、毛糸にプラスチックビーズを通してブレスレットを両親にプレゼントしたのが始まりのようです。ガラスビーズでアクセサリーを作るようになったのは、小学生の頃から。高校時代、プロ仕様の工具や材料が簡単に入手できなかったため9ピンを針金とはさみで作っていました。
母の手作りで育った影響もあり、手芸は大好きでいろいろかじって参りました。主人の仕事の関係で行ったアメリカでの生活の中でも沢山の手芸に出会い、とても楽しかったです。多くの手芸の中でもビーズアクセサリー作りは私にとってずっと特別なものでした。自分が身につけたいと思ったアクセサリーをデザインして作る、それは自然で普通の事だったからです。
―松野さんが思う、ビーズアクセサリーの魅力とは?
自分に似合うアクセサリーを作って装いにプラスする。それがビーズアクセサリーの楽しさです。
私は作っている時に以外な色や素材の組み合わせに出会うと心が弾みます。大きなビーズも小さなビーズも一粒一粒表情があり愛おしいです。
ひとつのビーズアクセサリーで、装いの印象ががらりと変わることも。 |
ビーズの一粒一粒に松野さんの気持ちがこめられている。
気に入った作品で、小さい物からはじめると良いと思います。せっかく作っても身につける機会のなさそうなものはやめましょう。リングは水仕事や力仕事の時ははずすとテグスが切れにくく長持ちします。小さな密閉容器や袋に保管するとくすみも防げます。大切に扱うと何年も使えますよ。
お手持ちのジュエリーリングの横にはめても違和感のないビーズリング。ジュエリーネックレスと重ねづけができるビーズネックレス。「えっ、自分で作ったの?」とお友達から聞かれる喜びを味わってほしいです。
続いて、SATSUKIさんの登場です!