世界中の手芸本が集まる空間―アートブックショップ&カフェ
2007年12月03日01時01分#3 モノを大事に使うという気持ちを再認識―カルトナージュ作家 吉田晶さん

カルトナージュ作家。2001年よりAtelier NOVE主宰。
アトリエをはじめ、都内及び近郊のカルチャーセンター等、多くの教室を持つ。静岡や名古屋でも定期的に開講。講師活動のほか、個展の開催、注文制作も行う。

ハンドメイドが楽しくなりそうなソーイングボックス
アンカードルモン(フランス額装)を通じて、カルトナージュを知りました。そして、たまたま友人に誘われて参加した教室でカルトナージュの魅力にはまり、気付けばこんなことに(笑)。
―カルトナージュが吉田さんの生活にもたらせてくれるものとは?
自分で作った作品を使っていると、とても愛おしくモノを大事に使うという気持ちを再認識します。使い物にならなくなったら作り直せばいいという気持ちで、作品は惜しみなく使います。
また、制作の過程が何より楽しいんです。少しづつ思い描いた形に近づいていって、世界でたった一つのオリジナル作品が仕上がった時の達成感はたまらないですよ。プレゼントとして差し上げて喜ばれると、次の製作意欲へとつながります。
カルトナージュを仕事にできていることも、私にとっては幸せです。カルトナージュを通じて、それまでのOL生活では縁のなかったモノや人に出会い、発見することがあるのも嬉しいです。
![]() 左は材料の布がびっしり入った布棚(これでも一部)。ここから、右の箱やトレイのような美しい作品が生まれる。 |

大好きなビレロイ&ボッホの食器。
ちょっと変わった形からインスパイアされることも
どなたにでも気軽に始められる、簡単なホビーです。そしてすぐに使える日用品であり、プレゼントに最適なことも魅力! マスターすることによって仕上がりは良くなっていきますが、まずは手作りの楽しさを味わっていただきたいですね。
―今後はどういった方向性を目指していますか?
以前カリグラフィーを習っていた時の先生・鈴木泰子先生と、ここ数年、カリグラフィーとカルトナージュとでコラボレーションさせていただいているのですが、そのほかコラボレーションの方法として、クロスステッチもやっているんです。ほかにもカルトナージュに活かせる何かに挑戦したいですね。まだ模索中ですが、アンテナ張っています!
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