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cazuさんが手がける、ノスタルジックで大人なアクセサリー

2007年11月02日04時01分

天然石とは、まさに「出会い」

―いまは、ビーズのほか、天然石や真鍮などを使われているそうですね。

はい。真鍮のようなテクスチャー、色味みたいなものが好きなんです。シルバーの彫金教室は結構あるのですが、銅や真鍮を扱っている教室は関西にはなかったんですね。でも、探して探してようやく見つけ、2005年くらいから真鍮の教室に通い始め、真鍮のアクセサリーやパーツを作るようになりました。真鍮でつくるパーツも手づくりだから、ひとつひとつ表情が違うんです。

そして、天然石は、あえて変わった素材や形を選ぶようにしています。きちんと整えられ、カットされた石にはあまり魅力を感じないんですよ。


お気に入りの作品はボックスに入れたり、ディスプレイにも凝っている。

―天然石を使われるなんて、本格的ですね。

ビーズからスタートして、真鍮や銅板、フランスの蚤の市で買ったビーズやアメリカのアンティークボタンにヴィンテージビーズ……。さまざまなビーズを使っていくうちに、天然石に出会いました。石とはまさに”出会い”。一点ものの魅力に惹かれ、扱うようになりました。

そのほか、ホウケイ酸ガラスで作った小さなシリンダーの中に、サハラ砂漠の砂を入れコルクで蓋をしたネックレスなども制作しています。

―砂漠の砂ですか? なんだか、物語が浮かんできそうなネックレスですね。

うふふ。あとは、用途に関わらず、気になった小物をちょこちょこ買い足していますね。「なんかおもしろそう」って、アンテナに引っかかったものは、実際に使わなくてもアイデアのエッセンスになりますから。例えば、リボンとか古い外国の切手とか……。


古い鍵をペンダントトップに。
レースのリボンをあしらったノスタルジックな作品。

―昔作られたアクセサリーの写真もたくさん残されているんですね。cazuさん、写真もとってもお上手!

どんなアクセサリーを作っていたのかを残しておくと、その写真を見ながら、どんな想いで作っていたかも蘇りますよね。改めて見ると、新鮮! 初心に戻れる感じです!

―テイストが徐々に変わってきているという感じでしょうか?

はい。ビーズひとつにしても、始めたばかりの頃より、選ぶ目線も変わってきてると思いますし、彫金も上達してきているかな……と(笑)。雑貨という感覚よりも、ファッション性の方が高くなってきたかも知れません。

購入していただく方も幅広くて、「雑貨が好き」という方もいれば「おしゃれが大好き」という方もいますし。母娘で買ってくださる方もいらっしゃるんです。アクセサリーって、お洋服に合わせてコーディネートすると楽しいでしょ? 身につけると気分も変わりますし、テンションを上げられるっていうか……。アクセサリーひとつで、華やいだ気分でお出かけできる魔法のアイテムだと思うんです。だからこそ、世界でひとつだけの、自分だけのアクセサリーと出会ってほしいなって思います。

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