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このハンドメイド作品について
リネンの糸で夏バッグを作りたいなーと思って、作りました。
基本の細編みとその応用のすじ編みをくり返すだけなので、編み図はありませんが、
その分、編み物ビギナーさんにも根気さえあれば作ってもらえると思います。
内袋もつけてしっかり仕上げてるので、夏の普段バッグとして、
もちろん、糸を変えて秋冬にも、お役に立てたら幸いです♪笑
作り方
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- 1
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鎖編みを21目編みます。
これが底の作り目になります。
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- 2
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鎖1目で立ち上がり、作り目の鎖の半目を拾って、細編みを21目編みます。
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- 3
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端まで編んだら、同じ目(21目め)にさらに3目の細編みを編みます。
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- 4
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すると自然に反対側にぐるっと回り込む形になるので、同じように鎖の半目を拾って、20目編みます。
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- 5
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端まで来たら、ここにも3目編み入れ、
最後に1目めの頭に針を入れて、引き抜きます。
これで1段目(48目)はできあがり!
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- 6
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2段目も1目で立ち上がり、20目細編みを編みます。
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- 7
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21目めは細編みを3目編みいれ、
次の22目めは細編み1目、
23目めは細編み3目編みます。
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- 8
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同じように反対側も角(四隅)で細編みを3目編み入れます。
2段目はぜんぶで56目になります。
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- 9
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以降も同様に「四隅で細編み3目」をくり返し、
・3段目=64目
・4段目=72目
・5段目=80目
・・・といった感じで毎段8目ずつ増目をし、9段(112目)編みます。
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- 10
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【POINT!】
この際、決まった目数で増やしていくとキレイに四角くならないので、
目数よりも角を意識して増やしていく方がキレイに仕上がると思います。
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- 11
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底を編み終わったら、何目か引き抜き編みで進んで、中央まで移動します。
こうすると、側面の編み目の筋が中心に来るので、よりキレイに仕上がります♪
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つづけて、側面(増減なし)を編みます。
1段目はすじ編み(うね編み)。
最初に目を拾う際、奥の半目だけをすくって編みます。
この目の拾い方以外は細編みとまったく同じです。
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2段目は編地をひっくり返して、細編みを編みます。
以降も、
奇数段は表を見ながらすじ編み、
偶数段は裏を見ながら細編みをくり返し、40段編みます。
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- 14
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【POINT!】
すじ編みを合わせて編むと、手前の目が筋状に残り、ガーター編みのような編地になります。
裏もゴム編みのようになるので、お好みで表裏を逆にしてもステキです♪
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- 15
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40段編み終わると、こんな感じ。
往復編みにしているので、底のようにぐるぐる編み進めた場合と比べて、最終目と1目の間に出るラインも気にならなくなっていると思います。
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口部分は伸びやすいので、1段ぐるっと引き抜き編みを編みます。
ここは編み手をややキツめにするか、1号細い針を使うと◎です。
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最後にスチームアイロンを浮かし気味にあてて、目を整えれば、本体のできあがり!
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次に内袋を作ります。
まず、できあがった本体の底・幅・高さを測り、画像を参考に型紙を作ります。
(もちろん面倒な場合は直裁ちでもOKです。)
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- 19
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型紙に合わせて、布(必要であれば接着芯も)を裁断します。
今回はあまった布で内ポケット分もカットしました。
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事前に接着芯を貼り、ポケットをつけたら、
本体を中表に折り、まずは両サイドを縫います。
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縫い代をアイロンで割ったら、マチ部分を縫います。
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マチ部分の縫い代は内側に倒し、
最後に口部分の縫い代を、本体より1段分くらい短くなるように、外側へ折り返します。
これで内袋もできあがり!
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次に留め具を作ります。
内袋と同じ布を7cm四方で4枚カットし、2枚にはボタンをつけます。
下からだいたい2.5cmの位置にボタンの中心が来るようにすると◎です。
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ボタンつきの布とついてない布を1組にして、中表に合わせます。
上の辺は返し口になるので縫い残し、脇から下辺を縫い代1cm程度で縫います。
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角を落とし、縫い代を割ったら、表に返し、
最後に端ミシンをかけ、縫い代のゴロゴロを落ち着かせます。
(面倒なら省略してもOK!)
これで留め具もできあがりです。
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留め具を内袋の前と後の中心に置いて、口部分を5mmくらいの縫い代でぐるっと1周縫います。
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【POINT!】
この時、ボタンの面がそれぞれ外を向くようにします。
ここを間違えると、留め具の意味がなくなっちゃいますので、気をつけてくださいね!
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本体の中に内袋を入れ、表に響かないようにまつります。
手縫いが面倒であれば、26の目に沿って、ミシンでダーッと縫いつけてもOKです。
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最後に持ち手をつければできあがり!
お疲れさまでした~♪
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サイズ感などはhttp://plaza.rakuten.co.jp/qulik/diary/201005170000/に載せてます。
?なところもお気軽にコメントくださいね♪
このハンドメイド作品を作るときのコツ
あくまで参考サイズですが、今回はヨコ26cm×タテ16cm×マチ9cmでできあがりました。
大きさはマチになる底の段を増減することで調節できるようになっています。
工程が長いので、むずかしく感じるかもしれませんが、
本体は基本の細編み、ミシンも直線縫いだけなので、
やる気&根気さえあれば、誰にでもかんたんに作っていただけると思います!
好きな毛糸や布を使って、ぜひ作ってみてください♪
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